いかだ風景NPO法人 メセナSUN-CLUB学びの森は、地域の自然や文化にねざした体験活動を通し、自ら輝ける人材の育成と心豊かな暮らしの支援を目的として活動しています。豊かな自然に囲まれた広島県東広島市志和町並滝で小学生から一般の方に自然体験活動を提供しています。このメセナSUN-CLUB学びの森の公式サイトでは、自然体験活動や並滝の豊かな自然に関する情報を紹介しています。このサイトをご覧になり興味をもっていただければ、ぜひメセナSUN-CLUB学びの森の自然体験活動にお申込みください。

森の生活体験教室(平成28年4月&5月)

掲載日:2016年05月10日(火)

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森の生活体験教室では、普段の生活の中で自然と触れ合う機会を増やしてもらえるよう、全8回の教室で里山の自然を活用した暮らし方を紹介します。

春夏編の1回目(4月)と2回目(5月)は、山菜等の食べられる植物や山仕事に必要な道具の使い方や手入れの仕方を教わりました。

なみ滝藤原園内を散策しながら、天ぷらにするヤマフジ、ヤブツバキ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、タカノツメ、セリ、イワガラミ、ヨメナ、ワラビ等を採りました。 イワガラミを食べるのは初めてだったので、生のままかじってみるとキュウリのような味がしました。

 

 

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頂いたタケノコやあらかじめ採っておいたコシアブラ(今年は芽吹きが早過ぎました)も使って、山菜天ぷら、山菜みそ汁、炊き込みごはんを作りました。炊きあがった炊き込みご飯にサンショウの葉を加えて蒸らしました。ほんのりサンショウの香りがして春らしい一品になりました。

 

 

 

 

 

 

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4月は「切る」道具の使い方ということで、ノコ、電動ノコ、チェーンソーの安全な使い方を学びました。

参加者、教える方とも一番危険なのがチェーンソーです。怪我をしないようまず細めの木(直径10センチぐらい)で練習しました。 最初は恐る恐る切っていた人も切り終えるとホッとした様子。次は直径20センチ以上のものにトライ。 チェーンソー使いにも慣れたようで、皆さん堂々と切っておられました。

 

 

 

 

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チェーンソー等の機械は手入れを怠るとすぐ切れなくなったり、頻繁に故障し寿命も短くなります。。手入れをしっかりしていると、長く使うことができます。 手入れの仕方は、実際に使いながら覚えていくのがいいと思いますが、とりあえず手入れのポイントを教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

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5月は「割る」道具の使い方で、ナタ、竹割り器、オノ、薪割機の安全な使い方を学びました。

ナタを使ってまず木を割り、次いで竹を割ってお昼ごはんで使う器を作りました。器の両端がガタガタにならないようにするためには、ノコとナタの両方を使います。

オノでの薪割りは、力一杯オノを振り下ろすのではなく、オノの重さを利用して割ります。参加者も「上手く割れた時は力が入っていない」と言っていました。 力が入っていない時は、無駄な動きがなく見た目も綺麗でした。

 

 

 

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オノの次は、発電機と薪割機を使って割りました。発電機と薪割機を運ぶ時と丸太を薪割機に載せる時に力が要りますが、後はボタンを押すだけで薪割りができ、簡単で、早くて、楽です。

参加者はオノで割る方が面白いと言われました。真っ二つに割れた時の達成感や、スカッと感がたまらないようです。薪もオノで割ったものが木の繊維に沿って割れているので断然綺麗です。力で無理やり割ってないからだと思います。

 

 

 

 

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5月のお昼ごはんは、手打ちうどん。朝一で中力粉に塩と水を加えて参加者に捏ねもらい、食べる前に薄く伸ばし、蛇腹に畳んで切って湯がきました。

参加者の一人は、早速お孫さんと一緒にうどんを作られたそうで、とても喜んでおられました。

 

 

 

 

 

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竹で作った器に、豚肉を醤油、みりん、酒、かつおだしで煮たもの、さっと茹でたエノキ、ホウレンソウ、もやしを盛り、うどんつゆは竹のコップに入れました。 野外料理はいつもプラスチックの器で食べているので給食の延長のような感じですが、器が変わるだけで見た目の雰囲気もがらっと変わり、ちょっとしたお店で食べているような気分になりました。 涼しげで、これから夏にむけてピッタリ。そうめんもこうやって食べると、より美味しく感じられるかもしれませんね。

 

 

 

 

里山子料理(2016.4.17)

掲載日:2016年04月28日(木)

DSC_0346今月は山菜づくし。子どもたちが採った山菜とスタッフが事前に採っておいたものを使ってお昼ごはんは、山菜丼と山菜味噌汁、おやつはヨモギ入りのミルクレープを作りました

子どもたちはどちらからと言えば山菜が苦手。タラノメ、ヤマフジは大丈夫ですが、その他は子どもには苦すぎたり癖が強いようです。 今回は、タラノメ、コシアブラ、タカノツメ、ヤマフジ、ワラビはそのまま天ぷらにし。 ヨメナ、セイタカアワダチソウ、リョウブ、ヤマフジとヤブツバキの花はちぎって玉ねぎ、にんじん、コーンと一緒にかき揚げにしました。こうすると、苦味の強い山菜が入っても”おいしい”と言って食べてくれます。

 

 

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ごはんの上に好みで山菜や椎茸の天ぷらをのせて山菜丼にしました。味噌汁には、タケノコとわらびと旬の生ワカメを入れました。

 

 

 

 

 

 

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クレープ生地にみじん切りにしたヨモギを加えて焼きました。 子どもにはホイップクリームだけではヨモギの味が強すぎるかと思い、ホイップクリームにイチゴジャムを加えてクレープとクリームを交互に重ねました。 「イチゴとヨモギは何か合わない」と言う子どももいて、困ったなー次は何と合わせようか。

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.4.17)

掲載日:2016年04月28日(木)

DSC_0064並滝の里山にも山菜の季節到来。例年、ソメイヨシノが葉桜になった頃、タラノメが芽吹き、約1週間後にタカノツメが、そして最後にコシアブラが芽吹き始めます。今年はいつもと様子が違って、4月8日ごろには日当たりの良い所にあるコシアブラが芽吹き、その後しばらくしてタラノメ、そしてタカノツメの順でした。いったい自然界で何が起こってしまったのでしょう。それぞれの山菜の芽吹きに適した気温があって、4月上旬の気温がコシアブラの芽吹きに丁度良かったのでしょうか。

今月は、なみ滝藤原園を散策しながら山菜丼の材料をゲット。タラノメ、タカノツメ、コシアブラ、ヤマフジの芽と花、リョウブ、ヨメナ、セイタカアワダチソウ、アケビノ芽、ヤブツバキの花を採りました。

 

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散策の途中、鳥の巣やイノシシのお風呂に遭遇。子どもたちはイノシシのお風呂に興味深々。どろんこ遊びみたいな感じに見えたのかな。イノシシはお風呂に入ってダニを落とすのだそうです。

 

 

 

 

 

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ピンクのヤエザクラとコバノミツバツツジが満開でした。 コバノミツバツツジの花を採って蜜を吸いました。 このツツジは大丈夫ですが、レンゲツツジは毒がありますから吸わないで下さい。

 

 

 

 

 

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昨年ハーブ園を作ったので今度はその横に薬草園を作ります。 なみ滝藤原園の入口に花壇があるのですが、イノシシに掘られたり、シカに花を食べられたりして管理が難しくなり、花壇の土を薬草園に移すことにしました。 入口から薬草園までは緩やかな上りですが、最後の2~3メートルが急になります。 友達と交替で一輪車を押したり、最後の上りは2~3人で力を合わせて押して土を薬草園まで運びました。

 

 

 

 

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運んだ土を薬草を植える畑に入れてならしました。 上り坂の土運びは大人でもきつくて、できることならやりたくないものです。 自然体験学習会に参加している子どもたちは、とてもたくましくて、楽しそうに土を運んでいました。

 

 

 

自然体験学習会:ニュージーランド研修(2016.3.25~4.2)

掲載日:2016年04月09日(土)

P10009777年前に自然体験学習会を始める準備をしていた頃から、「いつか子どもたちを外国に連れて行ってみたいなー」と漠然と思っていました。 2年前に自然体験活動の指導をしている当法人の西村副理事長と話をし実施に向け準備を始めました。いろいろな面で実施するのに丁度よいタイミングとなり、7人の子どもたち(小学校4~中学2年生)とニュージーランドに行って来ました。

シンガポール経由で27日のお昼にオークランドに到着し、2日間タウランガでファームステイをしました。 今回は子どもたちに日本語、知っている英語、ジェスチャーを使ってホストファミリーの人達と過ごして欲しかったので、西村副理事長とスタッフは子どもたちとは別のファームに滞在しました。 子どもたちは2組に分かれて別々のファームに滞在したのですが、ホスト同士が親子(お母さんと娘さん)でしたので日中は一緒に活動していたようです。 ファームステイが終わって子どもたちと再会した時は、楽しかったと言う子と不満たらたらの子に分かれました。どうやら娘さんの家に滞在していた子どもたちもお母さんの家に行ったようで、お母さんの家の方が断然良かったんだとか。ホームステイは当たり外れがあると聞きますが、まさにその通りだったようです。でも、話を聞いていて、それぞれの子どもに合った家庭に滞在したような気がしました。 みんな一緒に山の中に連れて行かれて3時間ぐらい歩いたそうです。「何のためにやるのか意味がわかりませんでした」と言う子どももいました。「君たちにはまだわからないだろうなー」

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小学校での交流を望んでいたのですが、イースターホリデーで学校がお休み。そのため教会でニュージーランドの子どもたちと、カードやおやつを作ったり、竹トンボ飛ばしや西村副理事長のレクで交流しました。 竹トンボ飛ばしはニュージーランドの子どもたちにも好評でした。

 

 

 

 

 

 

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ホットケーキのようなお菓子を作り、好みで生クリームとジャムを乗せて食べました。自然体験学習会で作っているホットケーキより少々甘目でした。

 

 

 

 

 

 

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ニュージーランドの子どもたちとの交流を終え、銀行で両替をしテプケにあるキウイの観光農園に行き英語(約30分)のツアーに参加しました。子どもたちは耳が英語に慣れてきたようで、日本語も英語に聞こえるとか(羨ましい!)。キウイの収穫までには2~3週間早かったため、採って食べることができなかったのが残念でした。

初めての両替。パスポート又は航空券とお金を渡せば、英語がしゃべれなくても大丈夫ですが、最後にサインが必要なので、何を求められているか察する力は必要です。ニュージーランドドルをゲットしたので、早速キウイの観光農園でお買い物を楽しみました。

 

 

 

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ロトルア湖周辺で自然観察。 西村副理事長が「この木何の木」と聞くと「きになる木」と返ってくる。でも、幹に触ったり寝転がって写真を撮ったりと、楽しそうに自然と触れ合っていました。

ブラックスワンは珍しいようで、子どもたちに人気でした。

 

 

 

 

 

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ロトルアは温泉町。町を歩いていると硫黄の匂いがし湯気が出ている所もあり、別府のような感じです。泊まったB&Bでは温泉に入りました。ちなみにロトルアは別府の姉妹都市だそうです。

ロトルアはニュージーランドの中で、マオリ人が比較的多く住んでいる町で、マオリの蒸し料理(温泉で野菜を蒸す)が有名なようです。 別府でも地獄蒸しをしているので、世界中の温泉町には同じような調理があるのかもしれないですね。

 

 

 

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両替は経験したので、今度は郵便局で絵葉書を日本に送ってもらいました。 住所と宛名は日本で年賀状を出す時と同じように日本語で書いて、その下にJAPANと書いておけば届きます。 宿泊していたB&Bで送付先をちゃんと書いているか見せてもらったら、住所しか書いてない子、住所の次に郵便番号を書いている子、郵便番号と住所だけで宛名のない子などなど。これには大人は「びっくりぽん」。「これじゃー届かんがー」。おそらく年賀状の宛名もお父さんかお母さんにパソコンで印刷してもらってて、自分で書くなんてやったことがないのでしょう。

スタッフが郵便局の人に「練習をさせているのか」と聞かれ「そうだ」と答えると、「one two dollar stamp please」と言うのよと子どもにゆっくり教えてくれ、ちゃんと言えるまで何度も繰り返してくれました。ニュージーランドの人は優しいなー。

 

 

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ロトルアの「Mountain Jade」と言うヒスイのアクセサリーを作っているお店で工場を見学しました。もちろん英語での説明です。あらかじめ日本語のパンフレットを読んで大まかなことは理解していたからでしょうか、何となく言っていることが分かったらしいです。 ヒスイを磨かせてもらったり、原石やマオリの武器を模した物を持たせてもらいました。

 

 

 

 

 

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ロトルアからオークランドに移動する途中、ワイトモで土ボタルを見ました。日本でもニュージーランドの土ボタルは耳にしたことがありますが、実のところ「土ボタルって何?」でした。 英語では光る虫(Glowworm)、蚊に似た幼虫が真っ黒な鍾乳洞の天井にへばりついて光っています。幼虫は体から糸を垂らし光に集まってくる虫を捕まえます。125年前に発見され、当時はお金持ちが優雅に着飾って土ボタル見物にやって来てたそうです。

土ボタルはとても繊細で光を浴びたり、人の声がすると光るのを止めてしまうので、カメラ撮影とおしゃべりは禁止。 洞窟の中に天の川が広がっているような幻想的な光景をお見せできなくて残念です。

 

 

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土ボタル見学の後、近くにある「ローズガーデン」でBBQランチ。 西村副理事長と今回の研修を企画する際、できるだけ観光旅行的なものは避けるようにしていました。しかし自然体験学習会では食文化を伝えることも目的の一つにしていますので、ニュージーランドのBBQを経験させたくてプログラムに入れてもらいました。 日本ではBBQでは焼き肉用の肉を使いますが、向こうではステーキサイズの肉を焼きます。肉は一般に牛、豚、羊を食べるようですが、今回は牛肉で焼き加減を、レア、ミディアム、ウエルダンから選びました。日本人のガイドの人が、レアは日本人には合わないだろう、ウエルダンは固すぎるかもということでミディアムにしました。虫もいない戸外での食事は、とても気持ち良かったです。 ここのガーデンにもいろいろな木がありましたので、食事後は西村副理事長と自然観察もしました。

 

里山子料理(2016.3.20)

掲載日:2016年04月05日(火)

DSC_0107スタッフの同僚から臼をもらったので、6年生の卒業記念の餅つきをしました。 1升ずつ2回に分けてつきました。1回目はなりゆきにまかせ適当にやってしまったので、もち米が少々残ったぶつぶつのお餅になってしまいました。2回目は要領がつかめたので、もち米が冷えないようにまず臼をお湯を暖め、最初大人がついてお餅に近づいてきたところで子どもに交代。作戦成功でつるつるのお餅ができました。1回目はもち米より臼をつく回数が多かった子どもたちですが、2回目になると力強く振り下ろした杵をドンぴしゃ餅に当てられるようになりました。

 

 

 

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お正月明けにスタッフが同僚と雑煮に入れる具の話をしていた時、牛肉を入れるという家庭がありました。ちょっと不思議な感じがしたのですが、いい機会なのでどんなものか試してみたく牛肉汁を作りました。牛肉からよほどよい出汁が出て美味しかったです。

牛肉力とでも言うのでしょうか、豚汁の時はお代わりする子どもは数人ですが、今回はお代わり続出。 指導スタッフや学生が食べ始めたころには鍋は空っぽになっていました。

 

 

 

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おやつはゆずジャム入りのビックホットケーキを作りました。かすかにゆずの香りがしておいしかったです。 フライパンの底と火の間が2センチ以上開くぐらいの弱火であれば焦げないはずだったのに、2~3個真っ黒なパンケーキが。 うー残念。

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.3.20)

掲載日:2016年04月05日(火)

DSC_00313月に入り「なみ滝藤原園」では、クロモジ(黄色)やアセビ(白)の花が咲き始めました。2月中旬ごろから黄色や白の花を目にするようになり、その後梅や桜の薄いピンクの花が咲き4月中旬ごろから少し濃いめのピンクや青系の花が咲き、暑くなるのに比例して花の色もだんだん濃くなっていくようです。何故そうなのかわからないですが、自然界は面白いですね。

1月から作り始めた竹飛行機もいよいよ仕上げです。2月の出来具合を見る限りでは3月に完成させるのは難しい感じでしいた。自然体験学習会を手伝って下さっている当法人の会員の方が、できることなら完成品を持って帰らせたいと、人数分のパーツを作って下さいました。幸せな子どもたちです。お蔭で全員竹飛行機を完成させることができ大満足でした。竹飛行機を完成させたくて、骨折しているにもかかわらず松葉杖で参加した子どももいたので本当に良かったです。

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活動場所で育てている椎茸が食べごろになったので、採りたてを炭火で焼いてもらって食べました。コナラの木で育てたジャンボ椎茸は肉厚でとっても美味しいです。ちなみに炭も活動場所で作ったものです。 こんな贅沢できる人はあまりいないと思うのですが、子どもにはそのありがたみが分からない。

 

 

 

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焚火大好きな子どもには、「火のまわりで遊んではダメ」と何回言っても無駄。火のついた木や枝を缶から外に出すと叱られてしまうので、叱られない遊び方を考えたようです。

 

 

 

 

 

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自然体験学習会で子どもの活動をサポートしてくれている学生が考えてくれた「レターボクシング」というゲームをしました。

問題の入った袋が、その問題にふさわしい場所にかけてあります。子どもたちは渡された地図を見なが問題を探し答えていきました。問題は自然体験学習会で学んだことの中から出題されていました。

とても楽しかったようで、ゲームが終わるまでずーっと「なみ滝藤原園」内にとても大きなはしゃぎ声が響き渡っていました。 これが街中の公園であればご近所さんから苦情がきてると思います。山の中で良かった。

 

里山子料理(2016.2.20)

掲載日:2016年03月08日(火)

DSC_0038お昼ごはんは並滝カレーとコールスローサラダ、おやつはチョコマシュマロケーキを作りました。

並滝カレーは、里山の冬の味覚、イノシシ肉で作ります。 イノシシ独特の臭みを消し肉を柔らかくするための下ごしらえがちょっと面倒ですが、これさえ上手くいけば美味しいカレーができます。今回はごぼう、しょうがと一緒に灰汁を取りながら1日半煮つめました。 肉がとても柔らかくて食べやすかったからかお変わりする子どももたくさんいて、多めに作ったのに学生とスタッフには残してもらえませんでした。 昨年はカレールウも米粉、カレー粉、ソース、ケチャップ、マヨネーズ等を使って作ったのですが、子どもには辛口になってしまったので、今回は市販のカレールウを使いました。

 

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殆どの子どもが何肉が使われているのか知らないまま食べました。「イノシシ食ったんだよー」。知ってたらあんなに美味しそうに食べてくれなかったかも。

ごはんの横に遠慮がちに添えてあるのはコールスローサラダ。キャベツ、ニンジン、カニカマ、コーンをマヨネーズで和えました。 こちらはあまり人気がなく大量に余りました。残りは学生とスタッフが片づけました。カレーを残してもらえなかった学生は、カレーの代わりにコールスローサラダをご飯にかけて食べました。 好きなものだけじゃなく野菜もいっぱい食べよう。

 

 

 

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チョコマシュマロケーキはピザ窯で焼きました。

 

 

 

 

 

 

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スタッフがレシピを考えた時にイメージしていたケーキとは全く別のものができあがりました。後日、イメージしていたチョコマシュマロケーキを作って、この日参加していたスタッフに食べてもらいました。 全く同じ材料で作ったと言うとビックリされました。 スタッフが作ったケーキは、スポンジケーキの中にチョコレートが混ざっていて、ところどころ溶けたマシュマロでしっとりしています。 子どもはスタッフが作ったケーキよりも、チョコとマシュマロが均等に混ざり合ったケーキの方が好みのような気がします。子どもは自分の好きなものを作る天才だ。

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.2.21)

掲載日:2016年03月08日(火)

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立春を過ぎても寒い日が続いているので、土の中からフキノトウが顔を出すまでは春になっている実感がわきません。でも鳥さんたちはより敏感に春のおとずれを感じているようです。 並滝周辺には50種類ぐらいの野鳥がいると聞いたことがありますが、冬の間目にするのは並滝寺池にやってくる渡り鳥とカラスとヒヨドリぐらいです。キツツキも姿は見えないけど何羽かいるようで、高速で木をつつく音(1秒間に20回ぐらいらしい)が響き渡っています。2月に入って寒さも和らぎ始めた頃から、なみ滝藤原園内でシジュカラやヤマガラを頻繁に目にするようになりました。

シュジュウカラさんがたくさん子どもを産んで来年もなみ滝藤原園に帰って来てくれるよう、新しい巣箱を5つ作って去年のものと掛けかえました。

 

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あらかじめ大学生が巣箱用に線引きした杉の板をノコで切って、金づちで釘を打ちつけて巣箱を完成させました。

 

 

 

 

 

 

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シジュウカラさんが気に入ってくれそうな場所を選んで巣箱をかけました。

 

 

 

 

 

 

 

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去年の巣箱をあけると、中はふわふわの羽根布団。

 

 

 

 

 

 

 

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先月コナラの薪を作って炭焼窯に詰めて焼いたものを開けてみました。炭焼小屋と窯を移設してから初めての炭焼。火の焚口の大きさや窯の周りの土の量が移設前とは若干違うのでちゃんと炭になるか心配でした。 これまでと同じように焼いたのですがちっと焼き過ぎになってしまいました。とりあえず炭の形が残っていて良かったです。 ピザ窯もそうですが、窯それぞれに癖があり、天候の影響を受ける等なかなか一筋縄ではいきません。まるで生き物のようです。

 

 

 

 

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先月から始めた竹飛行機づくりの続きで、今月は主翼部分を完成させる予定でした。 が、主翼の2枚の羽根に穴をあけ、その穴に入るように接続用の竹を削るのが子どもには難しかった。殆どはかどりませんでした。 来月完成させたいのだが…. ど どうしよう。

 

 

 

 

自然体験指導者養成研修:2日目(2016.2.7)

掲載日:2016年02月08日(月)

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自然体験指導者養成研修は通常2日連続で実施していますが、今年度は参加者の都合で1日目を昨年の11月末、2日目を2月7日に実施しました。 2月に実施すると決めた時は、雪を心配していましたが、幸い雪が降らず予定した研修を終えることができました。

今回は、2日目だけの参加の方も含め、これまでで一番多い9名の参加があり、にぎやかに竹のクラフト、野外料理、自然体験演習をしました。参加者の多くが既にキャンプ等で指導されていることもあり、参加者同士で教え合うことも多く、大変有意義な研修となりました。

竹のクラフトでは、参加者の希望で竹馬を作りました。 直径6~7センチぐらいで比較的まっすぐなリョウブを選んで伐り、それを長さ30~40センチしてナタで割り、竹が当たる部分をノコとナタを使ってくりぬき足を乗せる部分を作りました。活動場所にある竹藪に入って竹を11本調達し、木をくくりつける節の部分をそろえて2メートルの長さに切り、足の部分をロープでくくりつけました。 足の部分がずれないようにロープを結ぶのは技が要ります。参加者からロープワークを教わりながら頑丈にくくりつけました。

 

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40歳以上の参加者は、竹馬経験があり乗ることができましたが、大学生と若いスタッフは始めて。 経験者から乗り方を教えてもらって何とか歩けるようになりました。

 

 

 

 

 

 

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野外料理では、鶏肉団子汁、春菊と油揚げの混ぜご飯、コールスローサラダを作りました。手際よく美味しく作っていただきました。

 

 

 

 

 

 

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自然体験活動指導者養成研修の最後は自然体験演習。一人5分のミニ自然体験会をしてもらいまた。

自然の物を使った音作り、福笑い、あらかじめ用意されているまたは指示された形の植物や好きな木探し等アイデアに富んだ楽しいミニ体験会となりました。 植物や生き物に関する知識があまりなくても、五感を使った体験であればアイディア次第でいろいろなことができます。ただ、自然の中には危険も潜んでいるので、それに関する最低限の知識を得て活動して下さい。

 

 

 

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葉っぱのじゃんけんではありません。 目を閉じてさわった葉っぱと同じものを探してきました。残念ながら全員正解とはいきませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

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対岸に向かって大声で叫ぶと大きな山彦が帰ってきました。 ご近所さんに迷惑がかかるとかで、最近は子どもたちでさえ大きな声を出して遊べないとか。 そんな時代だから、たまには自然の中に入って大きな声を出してみましょう。 気持ちいいよ。

 

里山子料理(2016.1.17)

掲載日:2016年01月25日(月)

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伝統食や郷土料理を子どもたちに伝えていくのも、野外料理の目的の一つです。 1月7日には七草がゆを食べるので、自然体験学習会でも1月は「並滝がゆ」を作っています。手に入った野菜を使うので二草や三草入りのことが多いですが、今年は豪華に5草(ナズナ、スズシロ、ホトケノザ、水菜、小松菜)入りです。 菜っ葉をさっと塩ゆでし水にさらし、細かく刻んで味つけしたものをお粥の上に載せていただきます。 お粥は7分がゆ。 お米から炊きます。 ご飯でお粥を作るより美味しいような気がします。

 

 

 

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米粉(うるち米)と餅粉を混ぜて捏ねたものを、一口大に丸めてゆでて団子を作りました。団子もお汁と一緒に煮ることも考えたのですが、そうすると均等に分けるのが難しくなるので別々に作りました。

 

 

 

 

 

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スタッフが同僚に「団子汁には何肉がいい?」と聞いたところ「牛肉」。 牛肉と団子の取り合わせがピンと来なかったのですが、同僚の家のお雑煮は牛肉入り。牛肉から良いだしが出るのだそうです。子どもたちも牛肉を使うと喜ぶのでそうするつもりでした。 インターネットで団子汁の作り方を調べていたところ、広島の郷土料理の団子汁は白みそ仕立てになっていました。スタッフは白みそを使った団子汁を食べたことがなかったので白みそを使うことに、肉は鶏肉にしました。鶏のミンチにカタクリ粉、塩、醤油を加え団子にして汁に入れました。 人参、ゴボウ、カブ、ダイコン、ハクサイ、コンニャク、白ネギをたっぷり入れたので、市販のだしを使わなくても野菜の旨味が出て美味しい団子汁になりました。ちなみに材料を切ったのは3年生。白ネギとハクサイ以外は、3ミリ幅の半月、いちょう、短冊、斜め切りにしました。初めて活動を手伝ってくれた大学生は、子どもたちがとても上手に切るので感心していました。

 

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野外料理には極力旬の食材や季節の行事食に使う材料を取り入れるようにしています。お餅と言えば「きなこ」なので、おやつは「きなこボールクッキー」を作りました。 小麦粉、マーガリン、砂糖にきなことアーモンドプードルを半々の割合で加えました。焼きあがったクッキーの半分には粉砂糖をまぶしてみました。 殆どの子どもが粉砂糖をまぶした方が美味しいと言っていました。 お迎えに来られた保護者の方にもおすそ分け。こちらは粉砂糖をまぶしていない方を選ぶ人が多かったです。

 

 

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