いかだ風景NPO法人 メセナSUN-CLUB学びの森は、地域の自然や文化にねざした体験活動を通し、自ら輝ける人材の育成と心豊かな暮らしの支援を目的として活動しています。豊かな自然に囲まれた広島県東広島市志和町並滝で小学生から一般の方に自然体験活動を提供しています。このメセナSUN-CLUB学びの森の公式サイトでは、自然体験活動や並滝の豊かな自然に関する情報を紹介しています。このサイトをご覧になり興味をもっていただければ、ぜひメセナSUN-CLUB学びの森の自然体験活動にお申込みください。

タグ ‘山野草’

キランソウ

掲載日:2014年07月03日(木)

キランソウ

 

 

 

 

 

 

 

道ばたや山野に生えるシソ科の多年草(たねんそう・芽が出て枯れるまでのいわゆる一生が2年以上の植物。一度枯れても根は生きていてまた芽を出す)。地面をはうように横に広がっています。茎や葉には毛が生えていて、葉は対生(たいせい・2枚の葉が対になって生えること)し、ぎざぎざがあります。

3~5月に写真のように紫色の小さな花が咲きます。この草は漢字で金瘡小草と書き、またの名はジゴクノカマノフタ。何かすごい別名ですが、薬草として知られ、地獄にふたをして、病人をこの世に戻すほど効き目があるといわれることからこう呼ばれています。切り傷や胃腸にききます。この草の花言葉は「健康をあなたへ」。うなずけますね。

写真は2014年4月下旬に撮ったものです。花が集まって咲いているからか、きれいと思いました。そして、キランソウは大きくなく、目立つような草ではないでしょうが、花はきれいで、薬草としても知られる。まさにキランソウは小さな巨人です、なんちゃって。

キキョウソウ

掲載日:2014年07月03日(木)

キキョウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日当たりのよい道ばたや草地などの乾いた場に生えるキキョウ科の1年草(いちねんそう・芽が出て枯れるまでの期間が1年未満の植物)。北アメリカが原産の帰化植物。

高さ30~80センチの細い茎で、5~7月にキキョウのような紫色の花が咲きます。(キキョウもこの里山の植物図鑑で紹介しています)ただ、写真のようにキキョウより小さい花です。また、葉はキキョウは細長い卵形なのに対し、このキキョウソウは丸っこい形です。そしてこのキキョウソウ、漢字では桔梗草と書きます。そのまんまですね。花言葉はやさしい愛。ちなみにキキョウの花言葉は変わらぬ愛。どうやらキキョウには愛が似合うようです。

写真はなみ滝藤原園内の「果樹園」で撮りました。ここには自然体験学習会に参加した小学生たちが果樹を植えています。この果樹が大きくなって、立派な実をつけるのを楽しみにしていますが、ここにはキキョウソウのようにいろいろな草花も生え、それを見るのも楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノダフジ

掲載日:2014年05月28日(水)

ノダフジ

 

 

 

 

 

 

 

マメ科の落葉樹(らくようじゅ・毎年葉が枯れて、一定期間休眠する<といっても春にまた花や葉がつくように栄養や力をためているのである>木のこと)。山にも生えたり、フジ棚に見られるように庭づくりに植えられることもある、我々の目を楽しませてくれる有名な木です。

フジはツルを伸ばして他の木に巻き付いてのびますが、このノダフジは右巻きに巻き付いて、同じフジの仲間であるヤマフジは左巻きに巻き付きます。(ヤマフジもこの里山の植物図鑑で紹介しています)春から初夏にかけて写真のように紫色のぶどうみたいな紫色の花が咲きます。ヤマフジも同じ時期に紫色の花が咲きますが、ヤマフジは全体的に丸っこい感じですが、ノダフジはヤナギの感じ?に垂れ下がって咲きます。花の後はマメ科の通り、スーパーで見る豆みたいな実ができて、秋に茶色く熟します。

さらに、このフジは葉も特徴ある形をしています。小さな葉がたくさんあるように見えますが、実はこの「小さな葉」が集まったものが1枚の葉です。フジの1枚の葉は葉の組織?というのでしょうか。そんな小さな葉が奇数枚鳥の羽根のように集まって1枚の葉になっています。こういう葉の形を「奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう)」といいます。ちなみにネムノキの葉もフジみたいな葉です。ネムノキも里山の植物図鑑で紹介しているので、ご覧ください。フジの花は天ぷらにしたり、ゆでてあえ物や酢の物にして、生えたての葉も天ぷらやいため物にして食べることができます。なみ滝藤原園にはフジがたくさん生えていますが、花言葉は「歓迎」で、その通り咲く様子は来る人を歓迎するようだと私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナガミヒナゲシ

掲載日:2014年05月28日(水)

ナガミヒナゲシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケシ科の1年草(いちねんそう・芽が出て枯れるまでの期間が1年未満の植物)。野原や荒れ地、河原などに生えるヨーロッパ原産の花。茎は高さ20~60センチで、全体に毛が生えています。4~5月に直径3~6センチのオレンジ色の花が咲きます。写真のように地面のごく近くに裂け目の多い葉が生え、その上にオレンジ色のかわいい、きれいな花が咲きます。漢字で書くと長実雛罌粟で、花の後はその名の通り細長い実ができます。

写真はなみ滝藤原園内の畑で撮影したものです。私は畑で作業をする時、この花を見ながらしていますが、きれいな花と思います。他にもいろいろ草花が畑の中にあり、作業をしながら楽しんでいます。(この畑に他にもホトケノザやカワラケツメイ、クズなどがあります。名まえをあげたものはこの里山の植物図鑑で紹介しています)畑といえば、2014年5月18日、自然体験学習会でサツマイモの苗植えをしました。参加した小学生たちが苗を植えて水をやりました。最初に苗の植え方を教えてもらい、みんなで苗植え。このサツマイモの苗植えは毎年自然体験学習会でしていますが、今年も秋になってたくさんイモができてほしいと思います。

 

スイバ

掲載日:2014年05月20日(火)

スイバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山野や草地などいろいろな所に生えるタデ科の多年草(たねんそう・芽が出て枯れるまでのいわゆる一生が2年以上の植物。一度枯れても根は生きていてまた芽を出す)。高さは30センチ~1メートル。根の近くから細長い5~15センチの三角形の葉が出ています。5~8月になると緑や赤茶色の花が咲きます。写真は藤原園にあるスイバですが、この草をいろいろな所で見た方が結構いるのではないかと思います。

春に生えたての葉や茎をゆでて水にさらし、おひたしやあえ物、煮物にして食べます。また、実際にした方がいると思いますが、伸びたての茎の皮をむいて、生のものをかじることもできます。ただし、シュウ酸という物質を含んでいるので、多く食べるのは控えましょう。

スイバは酸い葉と書き、その名の通り茎や葉がシュウ酸を多く含んでいるのですっぱいです。これはスカンポという呼び名でも知られています。ちなみにこの草の花言葉は「私を食べてみて」しかし、私もスイバを生でかじったことがありますが、私はこれは好きではありません…

 

 

 

 

 

 

 

 

オオシマザクラ

掲載日:2014年05月20日(火)

オオシマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

オオシマザクラアップ

オオシマザクラ実

 

 

 

 

 

 

 

 

バラ科の落葉樹(らくようじゅ・毎年葉が枯れて、一定期間休眠する<といっても春にまた花や葉がつくように栄養や力をためているのである>木のこと)。いわゆるサクラの仲間で、伊豆半島や房総半島で昔、栽培された木です。漢字では大島桜。高さは8~10メートル。葉はぎざぎざのある卵形。3月の終わりごろから4月のはじめごろにかけて、新しい葉が生えるとともに香りのある白い花が写真(花のアップを参照)のように数個かたまって咲きます。その後黒っぽい紫色の実がなります。写真にある実は2014年5月に撮ったもので、まだなりたてで赤い色ですがこれが熟して紫に変わります。

この木は潮風に強いので防風のため植えられたり、葉は塩漬けにして桜餅を包むために使われます。桜餅の方が有名と思います。藤原園にはこのオオシマザクラの他、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、ウワミズザクラといろいろな種類のサクラの木が立っています。私は春になるとこれらサクラを見比べて楽しんでいますが、オオシマザクラはきれいな白い花、ヤエザクラは濃い桃色で丸々した形の花、ソメイヨシノやヤマザクラは桃色の花、ウワミズザクラは猫じゃらしの形の花がそれぞれ魅力的と思います。そして花の時期が終わった後も緑の葉桜がきれいと思います。みなさんはいかがでしょうか。

 

ニシキギ

掲載日:2013年12月28日(土)

ニシキギ_s

 

 

 

 

 

 

 

山野に生えるニシキギ科の落葉樹(らくようじゅ・毎年葉が枯れて、一定期間休眠する<といっても春にまた花や葉がつくように栄養や力をためているのである>木のこと)。高さは2~3メートルですが、高いものでは5メートルになるものもあります。漢字で書くと錦木。秋になるとカエデのように葉が赤くなり、その美しさが錦みたいということでこの名がつきました。(錦<にしき>は絹織物の一種で、美しいことで知られています。一般にいろんな美しいものをこの絹織物にたとえて錦と表現していることはごぞんじの方が多いと思います。故郷に錦を飾る、というように)

葉は対生(たいせい・2枚の葉が対になって生えること)し、長さ2~7センチの卵形や先のとがった針みたいな形で、ふちには細かいぎざぎざがあります。5~6月に、葉のわきから小さな黄緑色の花が複数咲きます。そして秋には赤い実がなります。この木の大きな特徴は枝に材質がコルクみたいな羽根、というのでしょうか、そんな感じのひらひらがついていることです。さらに先に書いた秋になると葉が赤くなることも大きな特徴です。私も秋にニシキギの紅葉を見ましたが、カエデみたいにきれいです。そして、枝に羽根みたいなひらひらが生えている特徴は見るとすぐ覚えるのではないでしょうか、そんな特徴ある、個性的な木と思います。

写真は初夏に撮ったものですが、この木も羽根の生えた特長ある姿、黄緑色の花、紅葉といろんな姿を季節ごとに見せてくれます。写真のニシキギはなみ滝藤原園内のさんや荘という建物のそばに生えています。

写真と言ったのでついでに。私はなみ滝藤原園でいろいろ仕事をしていますが、その間にこうして園内の草木などの写真を撮っています。撮るたびに季節ごとの草木の姿や風景を見て楽しんでいます。2014年3月27日にメセナSUN-CLUB学びの森は藤原園で里山カルチャー教室として、風景と植物の写真撮影講座を行いました。参加者の方々が写真家の方に植物の写真の撮り方を教えていただき、藤原園内のいろいろな草花の写真を撮りました。この日は春になったということで、園内の咲いた花や生えたての葉を見て楽しみました。この里山カルチャー教室では草木染め(2013年11月21日に行ったが、ヤシャブシの実で布を染めました)や正月の飾りづくりなど自然を学び、楽しむいろいろな行事を行っています。くわしくはこのサイトのホーム「一般:里山カルチャー教室」をごらんください。

 

 

 

 

 

エノコログサ

掲載日:2013年12月09日(月)

エノコログサ_s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道ばたや荒れ地に生えるイネ科の1年草(いちねんそう・芽が出て枯れるまでの期間が1年未満の植物)。茎の高さは20~30センチ。葉は長さ10~20センチで、線のように細い形をしています。8~11月に花が咲き、花の部分は長さ3~6センチの円柱形でまっすぐまたはやや垂れています。よく見られるように花は緑色で、穂の形になっています。穂にはこれもよく見られるように、まわりに毛がたくさん生えています。

写真のエノコログサは花-穂が緑色ですが、ほかにも穂が金色をしているキンエノコロなど、エノコログサの仲間は複数あります。ちなみにエノコログサは漢字で書くと狗尾草。穂が子犬のしっぽに似ていることからいぬころ草と呼ばれ、それがエノコログサに変わったわけです。これはまたの名をネコジャラシといいますが、猫の好きなものとして有名だが、名には犬が入っている、おもしろいと思いますがいかがでしょうか。この花の花言葉は遊び、無関心、愛嬌(あいきょう・かわいらしさと言えばいいでしょうか)です。猫、そして犬を思わせる花言葉と私は思います。

このエノコログサはイネ科の草ですが、里山の植物図鑑では同じイネ科のススキやコバンソウについても述べています。(くわしくは該当する項目をごらんください)私はこれらの草花は似た者同士でみな美しいと思うのです。エノコログサはなみ滝藤原園の畑でよく見ますが、畑の中で作業をしながらエノコログサを見て、きれいだなぁ、と思っています。この畑で2013年11月、自然体験学習会で参加した小学生たちがタマネギを植えました。無事大きくなってほしいと思います。(畑のタマネギについてはこのサイトのホーム、里山通信2013年11月をごらんください)

話は変わりますが、私はなみ滝藤原園でいろいろ仕事をして、その間にこうして園内の草木などの写真を撮っています。撮るたびに季節ごとの草木の姿や風景を見て楽しんでいます。2014年3月27日にメセナSUN-CLUB学びの森は藤原園で里山カルチャー教室として、風景と植物の写真撮影講座を行いました。参加者の方々が写真家の方に植物の写真の撮り方を教えていただき、藤原園内のいろいろな草花の写真を撮りました。この日は春になったということで、園内の咲いた花や生えたての葉を見て楽しみました。この里山カルチャー教室では草木染め(2013年11月21日に行ったが、ヤシャブシの実で布を染めました)や正月の飾りづくりなど自然を学び、楽しむいろいろな行事を行っています。くわしくはこのサイトのホーム「一般:里山カルチャー教室」をごらんください。

 

 

 

 

サカキ

掲載日:2013年11月29日(金)

サカキ_s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山に生えるツバキ科の常緑樹(じょうりょくじゅ・1年以上枯れない葉を持つ木。冬でも枯れない)。高さは約10メートルになり、木の皮はうすい灰色っぽい茶色です。葉は互生(ごせい・たがいちがいに生えること)し、長さ6~10センチの長い卵形で厚く、つやつやしています。6~7月に葉のわきに直径約1.5センチの白い花が下向きに1~4個のひとかたまりになって咲きます。その後直径4~8ミリのまるくて黒い実がなります。

ごそんじの方も多いと思いますが、神社でよく見る木で、枝が神社でのお祈りに使われます。漢字では榊と書きます。ちなみに写真のサカキ、50センチ程度の高さですが、私はこの写真を撮った時、やはり神社を連想し、少し心が洗われたような気がしました、なんてね。このサカキに似た木にヒサカキというのがありますが、葉はぎざぎざのないサカキの葉に対し、少しぎざぎざがあるのが特徴です。しかし、白い花が咲くことは共通していて、この木をサカキの代わりに神社でのお祈りに使うことがあります。そして、このヒサカキも黒紫色の実がなります。サカキもヒサカキもなみ滝藤原園に生えています。

 

 

 

ウラジロ

掲載日:2013年11月29日(金)

ウラジロ_sウラジロの裏_s

 

 

 

 

 

 

 

東北地方南部より西から沖縄の山や海岸に生えているウラジロ科の常緑性(季節を問わず緑色を保っているのだ)のシダ。まあ簡単に言えばシダの仲間です。高さは80~200センチ。葉の裏には毛が生えていて、これが最大の特徴でしょうが、裏は下の写真のように粉をふいたように白色です。2枚の写真のように表が緑、裏が白。だからウラジロ(裏白)ですね。このウラジロはお正月のかざりによく使われ、見た方も多いのではないでしょうか。

このウラジロはシダの仲間ですが、ワラビやゼンマイ、スギナ(ツクシの大きくなった姿)、この里山の植物図鑑にあるヒカゲノカズラもシダの仲間です。シダの仲間の植物は胞子(ほうし)という種にあたるものを出して仲間を増やし、このウラジロも胞子を出して、仲間を増やしているわけです。

お正月のかざりと書いたのでついでに。2013年12月19日に里山カルチャー教室として、正月の飾りづくりをなみ滝藤原園にて行いました。植物を使って自分の正月の飾りを作っていつもと違うお正月を楽しむ、というものです。(特に秋は木の葉が赤や黄色に変わり、いろんな色が楽しめます。私はいつも眺めていますが、いい景色というほかありません。春や夏、冬の景色もよいので、今後も里山カルチャー教室へのお越しをお待ちしております)この里山カルチャー教室ではこけ玉づくりや草木染め(2013年11月21日に行ったが、ヤシャブシの実で布を染めました)など自然を学び、楽しむいろいろな行事を行います。くわしくはこのサイトのホーム「一般:里山カルチャー教室」をごらんください。

 

 

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