いかだ風景NPO法人 メセナSUN-CLUB学びの森は、地域の自然や文化にねざした体験活動を通し、自ら輝ける人材の育成と心豊かな暮らしの支援を目的として活動しています。豊かな自然に囲まれた広島県東広島市志和町並滝で小学生から一般の方に自然体験活動を提供しています。このメセナSUN-CLUB学びの森の公式サイトでは、自然体験活動や並滝の豊かな自然に関する情報を紹介しています。このサイトをご覧になり興味をもっていただければ、ぜひメセナSUN-CLUB学びの森の自然体験活動にお申込みください。

タグ ‘自然体験’

森の生活体験:春夏編(2015.5.14)

掲載日:2017年05月18日(木)

春夏編2回目は、割る・削る・切る。まずは薪割り。先月中電の伐採で倒して40センチの長さに切ってもらったコナラの丸太を割りました。カナダ出身の方の薪割が豪快で、割れた時の音もデカイ。見てる方もスカッとしました。3歳ごろから薪割をされていたそうです。

 

 

 

 

 

スパッと割れた時の爽快感。たまんないです。

 

 

 

 

 

 

 

ヒノキのまな板作りも始めました。まずナタと斧を使って3センチぐらいの幅になるように割りました。

 

 

 

 

 

 

 

まな板用に割ったヒノキに鉋をかけ、表面の凸凹を取りました。最初幅が3センチぐらいあった板も、鉋をかけた後は1.5~2センチぐらいになります。

 

 

 

 

 

 

 

鉋をかけた板を、好みの形に切りました。まず丸鋸で大まかに不要な部分を落とし、細かい所はノコで切りました。

 

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんは、みそ汁、肉巻き豆腐、おひたし(セリ、ヤマミツバ、ウド、もやし)。おひたしには酢味噌(味噌とポン酢を混ぜたもの)をかけていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

午後からは東屋作りの続きで、柱にするヒノキの皮むきをしました。めったにできない体験です。

昨年の12月に倒したヒノキの皮はなかなかむけません。

 

 

 

 

 

 

先月倒したヒノキの皮はスルスルと簡単にむけました。ヒノキを材として使う時は冬に、皮(桧皮)を使いたい時は春に伐った方がいいとか。

森の生活体験教室:夜咄編(2017.5.2)

掲載日:2017年05月12日(金)

田舎に住んでいると夜の交通手段はマイカーかタクシー。タクシー使っても、ホテルに泊まっても高くつくので、お酒を飲んでうだうだ話をする機会も減ってしまいます。最近では、ざまざまな年齢の人が集まってお酒を飲む機会も少なくなっているような気もします。「野外活動場は寝袋で泊まれる。これだったら酒飲んでもいいわ。私(スタッフ)も飲める!」。思い立ったら則行動。森の生活体験教室:夜咄編を始めることにしました。

夜咄編の1回目は春の天体観測。天体観測は、これまで里山交流会(親子参加)でしていました。子どもより大人が盛り上がっていたので、試しに森の生活体験教室(18歳以上対象)でやってみました。参加者は宇宙の神秘に興味深々。とても中味の濃い観察会となりました。参加した大学生は、天体観察がとても楽しかったようで、その後夜空を眺めるようになったそうです。どこででも、一人でもできる楽しみ方を知っていると、暮らしがちょっと豊かになるかな。

後日指導下さった吉田先生に観察したものを尋ねました。以下は、そのお返事です。

「最初は三日月を観ました。 次に、春の星座「しし座」、西の空に沈む冬の大三角(プロキオン、シリウス、ベテ ルギウス)、 春の大三角(デネボラ、アークトゥルス、スピカ)、春の大曲線(北斗七星、アーク トゥルス、スピカ)を観て、 そして、木星と4つのガリレオ衛星を観て、400年前に地動説を唱えたガリレオの心 境?になりました。 最後に、北斗七星のミザールを望遠鏡で観て二重星であることを知りました。」

天体観測の前に参加者と夕食を作り、ビールを飲みながら食事をしました。夕食は水餃子、押し寿司、すまし汁。押し寿司には、セリやヤマフジの花も使ってみました。

お酒が入ると参加者の会話もはずみます。参加した学生は、人生の大先輩方の経験談なども聞けて良かったのではないかと思います。ちなみに全員が読書を勧められました。先生にもよるそうですが、最近は大学で先生と勉強以外のことを話す機会は殆どないとか。もったいないな~。

里山交流会では、天体観測が終わると解散でした。今回は終わってからもお茶しながら1時間ばかし盛り上がりました。宿泊された方は、のんびりできたと喜んでおられました。

 

大人を対象とした活動は、NPO法人の活動を始めてから試行錯誤の連続です。色々やってみましたが、なかなか上手くいきません。夜咄編をやってみて、スタッフがおぼろげながら「こんな感じがいいなー」と思っていたものにちょと近づいたような気がしますが、さて…..

 

 

 

 

 

 

森の生活体験教室:春夏編(2017.4.23)

掲載日:2017年05月10日(水)

絶好の山菜採り日和。15種類ぐらいの山菜を採って天ぷら、木の芽和え、おひたしにしました。

天ぷらにしたのは、タラの芽、タカノツメ、コシアブラ、ヨモギ、ウド、ノビル、ワラビ、ユキノシタ、アケビの芽、ヤマフジの芽と花、セイタカアワダチソウ、ヤブツバキの花、ジャンボ椎茸、ヤエザクラ。何を食べているか分かるように、天ぷらの衣は根本に少しだけつけるので、どちらかと言えば素揚げです。ヤエザクラの蕾は桜茶にするので、試しに花を天ぷらにしてみましたが、パサパサして今一でした。

 

 

 

ノビルです。

 

 

 

 

 

 

 

サンショウの葉を贅沢に使ったタケノコの木の芽和え。口に入れるとサンショウの香りがして美味。参加者の方が、お店で食べる木の芽和えは、ホウレンソウで色を付けていると言われておりました。サンショウ100%となると、料亭ぐらいでないと食べられないのかもしれませんね。

ヨメナ、セイタカアワダチソウ、セリをさっと茹でてみじん切りにしたお浸し。ご飯にかけると何杯でも食べられそうでした。

 

 

 

 

1~2年かけて休憩所(東屋)を作りながら、道具の使い方、材の加工の仕方、柱や梁組立、トタン葺き等を体験します。一連の作業を体験しておくと、DIYの幅が広がると思います。

今回は、チェーン-の使い方を実習した後、柱に使うヒノキを倒しました。

 

 

 

 

 

倒したヒノキの枝をノコで落としました。次回ヒノキの皮をむきます。

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.04.16)

掲載日:2017年05月10日(水)

なみ滝藤原園では、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ミツバツツジが咲きほこり、時折桜の花びらが風に舞っていました。ここ数年は4月の初めに桜が満開になっていたので、ソメイヨシノの花が第3日曜日に咲いているのは5-6年ぶりのような気がします。3月がいつもより寒かったのと、桜が咲いてから気温があまり上がらなかったからだと思います。そのため山菜もなかなか顔を見せてくれません。

山菜、子どもたちは食べるのは嫌いだけど採るのはオッケー。いつもなら、なみ滝藤原園内を歩き回って食べ切れないほど採ります。今年は、ユキノシタ、タラノメ、コシアブラ、ワラビ、リョウブ、ミツバアケビがやっと芽吹き始めたところでした。

 

そんなわけで山菜採りはすぐ終わってしまい、余った時間は牛糞運び。ハーブ園にある牛糞を一輪車に積んでくじら農園に運びました(距離は400メートルぐらい、でもアップダウンがあります。)3往復の予定でしたが、くじら先生が欲を出してしまい、4往復することに。元気な子どもたちもさすがに疲れたのか、道のあちこちに牛糞をまき散らしていました。

 

 

 

 

牛糞は、夏野菜やさつま芋を植える畑に入れました。草ぼうぼうだったので、ついでに草抜きもしました。

 

 

 

 

 

 

休憩時間はお花見。並瀧寺池をバックに咲く桜。晴れていたのでとても綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

3月ごろから、なみ滝藤原園内でもウグイスの声が聞こえるようになったので、ウグイス笛を作りました。直径約2センチと直径5ミリぐらいの丸竹を使いました。

太い竹を10センチ、細いのを8センチの長さに切りました。太い竹の上側が平らになるように小刀で削り、中央に直径5ミリぐらいの穴を開けました。細い竹の先端を斜めに切落とし、太い竹に開けた穴の手前に重ねます。細い竹の位置を動かしながら音が出る位置を探し輪ゴムやグルーガンで固定しました。

 

 

 

音が出さえすれば、鳴り方は問題じゃない。庭のあちこちから、個性的な鳴き声が聞こえてきました。ウグイスさんにはどんなふうに聞こえたのでしょう。

 

 

 

森の生活体験教室(2017.3.5)

掲載日:2017年03月31日(金)

P10304543月の教室では。椎茸となめ茸菌植えと、なみ滝藤原園駐車場の隅にあった東屋の解体をしました。

コナラの木を伐採し1メートルの長さに切って作った原木に、ジャンボ椎茸菌を植えました。順調に育てば、今年の11~12月ごろに収穫できます。

 

 

 

 

 

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なめ茸菌はサクラの原木に打ち込みました。なめこが生えるまで2年かかりますが、原木で育てたものはとても美味しい。育てて味わえる贅沢です。

 

 

 

 

 

 

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教室に参加している大学生の料理修行。野菜がたっぷり入った味噌汁、豆腐の肉みそ(フキノトウ入り)、ロールハクサイ。大変おいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

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駐車場の隅にあった東屋は、数年前から傾き始め屋根も一部壊れていました。修繕して使うことも考えましたが、「建て替えを経験しておくと後々役に立つのではないか」ということで、解体することにしました。

倒す作業は危険を伴うので、スタッフ(里山の若者3人)が前もって倒し柱は処分しておきました。教室では屋根の解体をしました。メイン作業はくぎ抜き。スタッフから釘の抜き方を教わり、もくもくと抜き続ける女子学生。くぎ抜きにはまったようです。

 

 

 

 

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屋根のスレートをはがすと、カメムシとヤモリ現る。こんな所にまで入りこむとは。

 

 

 

 

 

 

 

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解体終了。2時間で終わるとは思ってなかったので、スタッフはビックリ。4月から1年かけて東屋を建てます。4月は柱にする木を伐りながらチェーンソーの使い方を学びます。

森の生活体験教室(H29.2.26)

掲載日:2017年03月31日(金)

P10303482月の教室は、花炭づくりとそば打ちをしました。

せんべいの空き缶に竹や木の葉を入れて蓋をし、焚火の中に入れて燃やしました。

 

 

 

 

 

 

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2時間ぐらいで花炭ができました。

 

 

 

 

 

 

 

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島根県奥出雲町「川西そば工房」の方の指導でそば打ちをしました。最初の水回しでそばの美味しさが大方決まるそうです。

 

 

 

 

 

 

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そばを細く均等に切るのは至難の業。職人さんは細く均等に切られました。教室の参加者が切ると太さがまちまち。試食してみて「同じ太さ」も美味しさの決め手だと思いました。

 

 

 

 

 

 

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参加者が打ったそばも美味しかったですが、職人さんが打ったものは美味しさが違う。材料も打ち方も全く同じなのに。食感、のどごしが全く別物でした。

 

 

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.3.19)

掲載日:2017年03月31日(金)

DSC_0096並滝の里山ではクロモジやアセビの花が咲き始め、春の訪れが感じられるようになりました。それでも朝は寒く、この日もドラム缶で火を焚きました。陽が照りだすと暖かくなり、殆どの子どもが上着を脱いで活動していました。

12月から始めたトーテムポールづくりも最後となりました。嬉しい顔、怒った顔、悲しい顔、驚いた顔にペンキを塗って仕上げました。色は赤、青、黄色、黒、白のペンキを使って自分達が塗りたい色を作りました。顔だけでは物足りなかったようで、上や後ろ側にもペイントしました。最後に日付と作った人の名前を書いて完成。色を塗ると、トーテムポールの表情が一層豊かになりました。

 

 

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ペンキ塗りが終わったら、なみ滝藤原園の野外活動場入口にトーテムポールを立てる穴を掘りました。午後にはペンキが乾いたので、この日の活動の最後にトーテムポールを立てました。来月からトーテムポールが子どもたちを迎えてくれます。

 

 

 

 

 

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草木が少しずつ芽吹いてきたので自然観察再開。野外活動場からハーブ園までの道すがら、ユキノシタ、ミヤマシキミ、サンショウ、クロモジ等を観察しました。

 

 

 

 

 

 

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ハーブ園にある牛糞を一輪車とスコップに積んでくじら農園に運びました。子どもたちにとって牛糞の山は、でっかいチョコレートケーキ。牛糞も平気で触ります。牛糞が何から出来ているのか知らないのかもしれませんが。大人にはなかなかできません。

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.2.19)

掲載日:2017年02月24日(金)

IMG_0176いつの間に降ったのか、朝、並滝池周辺は雪化粧、なみ滝藤藤原園内には薄っすら雪が積もっていました。やって来た子どもたちは、早速雪をかき集めて丸めたり、小さな雪だるまを作って遊んでいました。

シジュウカラさんがなみ滝藤原園にやって来たので、新しい巣箱を4つ作って古いものと取り換えました。

 

 

 

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去年は5つ巣箱を作って掛け、そのうちの3つにシジュウカラが入っていました。今年は全部の巣箱に入ってくれますように。

 

 

 

 

 

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冬場の仕事のトーテムポール作りの続きをしました。ノミを使うのは初めての子どもも、交替で木を彫っているうちに上手に使えるようになりました。

 

 

 

 

 

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顔彫りが完成しました。起こった顔、驚いた顔、悲しい顔、喜んだ顔のようです。来月ペンキを塗って仕上げます。

 

 

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.1.15)

掲載日:2017年01月17日(火)

IMG_9269なみ滝藤原園に関わるようになって8年ですが、こんなに雪が積もったのは初めてです。土曜日に5センチぐらい積もっていて、「日曜の朝は多くても10センチぐらいだろう」と思っていました。 朝、篠から並滝に行く道に入ってビックリ。登るにつれて積雪がどんどん増え、竹が道をふさいでいるではないですか。 並滝寺池横の道は10センチ以上の積雪で車のわだちがあるのみ。7時半頃なみ滝藤原園に到着。入口当たりは15センチぐらい積もっていました。 早速雪かきをしましたが10時ごろまでに新たに10センチぐらい積もりました。野外活動場の積雪は約20センチ。その後も雪が降ったり止んだりで、帰る頃には30センチ以上になりました。参加予定の子どもの保護者の方に積雪情報をメールしたところ、殆どの人から安全面を考慮してキャンセルの連絡がありました。連絡の入らない方も何人かおられたので、雪も天気の一つ、1人でも来てくれたらやることにして、雪かきをしながら待っていました。そうすると、ひとり、ひとり、またひとりと、4人の女の子がやって来てくれました。来た早々「雪かきがしたい」と外に飛び出して行く子もいました。

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めったに降らない雪を学ぶ絶好のチャンス。今月は午前中炭焼の準備をする予定でしたが、予定を変更して雪遊びをしました。そり、雪かき、大学生相手の雪合戦に大ハッスル。どの子もとてもいきいきとした表情をしていました。ゆきだるまやかまくらも作りました。

 

 

 

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かまくらは、木の枠の両側を雪で覆って作りました。近くにあった雪だけでは足りなかったので、一輪車で運んできたり上からスコップで投げ下ろしたりして雪を集めました。

出来上がったかまくらの前では、ゆきだるまがお出迎え。子どもは4人、大人だと2人、どうにか入れます。

 

 

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午後からも雪遊びをしたので、トーテムポールづくりの時間は短くなりました。

子どもたちが雪遊びをしている間に、大学生は交替でノミの使い方の特訓を受けました。そのかいあって指導が行き届き、子どもたちは上手に口や目を彫ることができました。約45分集中して彫り続け、室内には、金槌でノミをたたく力強い音が響き渡っていました。

 

 

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2月に残りの部分を彫って3月に色づけして仕上げます。

 

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.12.18)

掲載日:2017年01月06日(金)

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東広島市の朝の気温は氷点下。なみ滝藤原園は霜で真っ白、並滝寺池には蒸気霧(暖かい水面に冷たい大気が接した時起こる)が立ち込めていました。

毎年12月に孟宗竹を切り出しナイフで削って竹トンボを作ります。羽にする竹は、プロペラの角度が20度になるよう加工してあります。羽の厚さが2ミリぐらいになるよう削ればよく飛ぶ竹トンボができます。言うのは簡単ですが、なかなかうまい具合に行きません。

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学生やスタッフが時々手伝い最後はくじら先生に仕上げてもらいますが、完成まで1時間半ぐらいかかります。途中で飽きてしまわないよう、食べもので釣ります。

焼きいも。ピザ窯でじっくり焼き上げました。

 

 

 

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チーズパン。ピザ生地を捏ねる時ついでにチーズパン用の生地も作りました。

 

 

 

 

 

 

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地面にちらばっら竹屑を片づけると竹トンボの完成。

 

 

 

 

 

 

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誰のが一番遠くまで飛ぶか競争しました。

 

 

 

 

 

 

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今月から来年の3月まで、4回かけてトーテムポールを作ります。トーテムポールのテーマは喜怒哀楽。

1回目は、杉の丸太の皮をはいで、顔の絵を描きました。皮をはいでいくと白い木肌が顔を出します。あちここちから「きれー」という声があがり、ますます皮はぎに熱が入っていました。

 

 

 

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どのような顔に仕上がるか、こうご期待。

 

 

 

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