10月16日:里山クラフト

里山のあちこちに生えている孟宗竹を使った物づくり。初めての子どもは、はしとコップを作りながら切り出しナイフ、ノコ、ナタの使い方を学びました。 何回か作ったことがある子どもは、先生と相談して桶風の入れ物、ハーゲンダッツスプーン、ひしゃくなどを作りました。

秋の山野草の観察をしながらmy植物図鑑づくり。

今月は、コウヤボウキ、センブリ、コウゾリナ、ツリフネソウ、アキノキリンソウ、ホトトギス、ヨメナ、ヒメジョオンの観察をしました。

大伴家持がコウヤボウキを詠んだ和歌もならいました。

「初春の 初子の今日の 玉はばき 手に取るからに ゆらく玉の緒」

「玉はばき 」はコウヤボウキのことです。 高野山の書院ぼうきに使われたことからコウヤボウキと呼ばれるようになりました。

ヨメナは春に葉っぱを摘んで塩ゆでにしてご飯に掛けて食べる(ヨメナ飯)とおいいしいです。 センブリは胃薬になります。千回振ってせんじてもまだにがいのでこの名前がついたそうです。

 

最後は、並滝寺池での釣り。ブルーギルが5匹つれました。 中には、大物(いかだ)を釣ってしまった子どもいました。

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