8月4~5日:キャンプ

8月4~5日に、これまで自然体験学習会で学んだことの力試しと『こども里山レンジャー』の認定試験を兼ねて、1泊2日のキャンプを行いました。里山たんけん隊員たちは、釣り、いかだ遊び、キャンプファイヤー、野外料理を思う存分楽しんだようでした。

釣りは、まず”ほったらかし農園”でのミミズ取りから。 雨が降っていないのでミミズが殆どおらず、こおろぎ、バッタ、虫の幼虫 で代用しました。

自分で釣竿の準備もして、いよいよ釣り開始。最初は周りの木の枝を釣ってばかりで、スタッフは高枝切りばさみを持って右往左往。そのうちこつを掴んで上手に魚釣りが出来るようになりました。 釣りを楽しんだ後は、釣竿や釣り糸と針のしまい方も学びました。

釣ったブルーギルは、から揚げになって里山たんけん隊員のお腹にダイビング。

 

当NPO法人の理事と正会員で雑木と邪魔になる大きな木を伐採し、賛助会員の建設会社のご好意で整地してもらった林間のテントサイト。里山たんけん隊員が最初の利用者です。先生にテントの張り方を教えて貰ってから、皆で協力して自分たちが泊まるテントを張りました。みんな『zoomzoomはうす』に泊まりたかったのですが、全員は入れないので我慢しました。 ちなみに、キャンプで子どもたちのお世話をしてくれる大学生が『zoomzoomはうす』の最初の宿泊客となりました。

この自然体験学習会を行っている”なみ滝藤原園”の近くに、”並滝寺”があります。 733年に行基によって建立されたと伝えられています。本堂は1771年に再建されたもので、屋根は茅葺きです。 近くにある” 湖粋園”のお風呂に入る前にお参りに行きました。

みんな何をお願いしたのでしょうか? 明日は『こども里山レンジャー』のペーパーテストです。

ペーパーテスト中。 なかなか鉛筆が動きません。 先月、何が出るか言ったはずなのに…….

テストの後は、先月作った竹のいかだで、楽しくいかだ遊び。 

見るにはとっても楽しそうだけど、こぐのはとっても大変。 みんなの息が合わないと進んでくれません。 里山たんけん隊員より大学生が楽しそうでした。

みんなが楽しみにしていたキャンプファイヤー。火を囲んで歌、踊り、各班の出し物で盛り上がりました。

4年生がキャンプファイヤーの進行係(エールマスター、サブマスター)、5年生が点火の言葉、レクリーダー、誓いの言葉をやりました。

夕食を作り始める前に役割を決め、夕食を作りながら練習しました。わずかな練習時間でしたが、全員が役割を果たしてくれとても嬉しく頼もしく思いました。

これまでの自然体験学習会での経験やキャンプ中の出来事を題材にした各班の出し物も、即席で作ったにしてはなかなかのできで面白く、ファイヤーを盛り上げてくれました。

 

 

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