里山探検(2012.9.16)
なみ滝藤原園での自然体験学習会も4年目となりました。里山たんけん隊員も増えてにぎやかになりました。
5月に植えたサツマイモ(鳴門金時と紅あずま)を掘りました。今年もたくさんのサツマイモがとれました。収穫したサツマイモは、お昼ごはんやおやつの材料に使ったり、焼き芋にして食べます。 この日は、トマト、スイカも収穫でき、おいしくいただきました。芋ほりが終わったらミミズを掘ってブラックバスとブルーギルを釣りました。
秋の七草が見られる季節となりました。 先生から1300年前に山上憶良が秋の七草を詠んだ和歌を習いました。 「はぎの花 おばなくずばな なでしこの花 おみなえし またふじばかま あさがおの花」 おばなはススキ、あさがおはキキョウのことだそうです。 通常和歌は五七五 七七ですが、この和歌は五七七 五七七となっています。こういうのを旋頭歌と言うそうです。 皆でなみ滝藤原園の秋の七草を探しました。7種類をはるかに超えて18種類の草花が観察できました。 アカナバ、ゲンノショウコ、ヤマハギ、サワヒヨドリ、コウゾリナ、ニラ、ヤブラン、ミヤマシキミ、サワヒヨドリ、ヌスビトハギ、オオヌスビトハギ、キツネノゴマ、ナンバンギセル、ミヤマママコナ、ツルリンドウ、メマツヨイグサ、シラヤマギク、ヘクソカズラ。