どんぐりパン
1.パン生地づくり
パン生地を作り黒いビニール袋に入れ陽が当たる所に置いて発酵させます。いつも強力粉2~3キロ分作っていますが、捏ねるのは1キロずつです。一度2キロ一緒に捏ねてみましたが大変でした。時間も思ってた以上にかかってしまいました。 パン生地は発酵に時間がかかることもあり、活動日の朝スタッフが捏ねています。
<材料>強力粉:1キロ ドライイースト:20グラム 砂糖:120グラム 塩:16グラム 卵:2個 牛乳:500cc マーガリン:100グラム
どんぐりパンの時は、ナツハゼのジャムを作っていますが、このジャムが食べられない子どももいますので、ジャムなしでも食べられるよう少し甘めのパンにしています。 卵を使わない時もあります。マーガリンの変わりにバターを使うとより風味が良くなると思います。 ちなみにピザもこのパン生地で作ります。ピザの時は、マーガリンの変わりにオリーブオイルを使うこともあります。
2.どんぐりパンづくり
殆どのどんぐりが渋くて食べられないそうですが、スダジイ、マテバシイ、シリブカガシは食べられます。私たちはマテバシイを使っています。ちなみにお尻の部分が中に引っ込んでいるどんぐりは食べられるそうです。私たちがよく目にするどんぐりはお尻が外に出ています。どんぐりを拾うことがあればお尻がどうなっているかも見てみましょう。
フライパンにマテバシイを入れ、どんぐりの皮に縦の切れ目が入るまでいります。
どんぐりの皮を取りみじん切りにしてパン生地に混ぜ、適当な大きさに丸めてオーブンで焼きます。
通常パンを焼く前には、2次発酵させますが、時間がない(子どもたちが待てない)ので発酵させず焼いています。ドンラム缶で作った簡易オーブンで焼いていますので、焼く温度も適当ですが美味しいどんぐりパンができあがります。油断するとパンの底がこげてしまうのが残念ではありますが。