ぼたん鍋
イノシシの肉が手に入ったら作っています。イノシシの肉には独特のくせがあるので、最初作った時は「食べてくれるだろうか」と心配しましたが、美味しそうに食べてくれてホッとしたものです。そー言えば、臭みの強いブルーギルとブラックバスのから揚げも「おいしいよー」と平気で食べていましたから、臭みとかはあまり気にならないのでしょうか。
<材料>猪肉:1キロ ごぼう;2本 しょうが:1片 しめじ:5袋 えのき:5袋 白ネギ:1束 白菜:1/2個 大根:1/2本 にんじん:2~3本 塩:適量 酒:適量 みりん:適量 味噌:適量
作り方
1.猪肉をできるだけ薄くスライスして包丁の背でたたく。
*塊を包丁でスライスするのであまり薄くなりません。包丁でしっかりたたいておくと肉が柔らかくなります。
2.ごぼうの皮をそぎ5ミリ幅の斜め切りにし、水にさらして灰汁を取る。
3.しょうがは皮付きのまません切りにする。
4.鍋に水、ごぼう、しょうがを入れて火にかける
5.煮立ってきたら猪肉を入れて煮、灰汁がでてきたらお玉で救って取る。
*灰汁をしっかり取ると煮汁が透明になります。ごぼう、しょうがと一緒に煮るからでしょうか臭みも気にならなくなります。ここまでの作業は自然体験学習会が始まる前にスタッフがやっています。
6.子どもたちが料理に取りかかったら、鍋を弱火にかけ温める。
*冬場は特に温まるまでに時間がかかるため、早めに温め始めます。
6.だいこん、にんじんは3ミリ幅のいちょう切り、白菜は1~1.5センチのざく切り、白ネギは1センチの斜め切りにする。
7.石づきを取ってしめじはほぐし、えのきは半分に切る。
8.温めておいた鍋にだいこんとにんじんを入れて煮る
9.だいこんとにんじんに火が通ったら白菜、白ネギ、しめじ、エノキを入れて煮る。
10.具が煮えたら調味料を適当に加えて味を調える。
*味噌をある程度入れても味が薄いときは、塩を加えて味を調えています。