自然体験学習会(2013.5.19)
2009年9月から始めた自然体験学習会、何故か天気に恵まれすぎぐらい恵まれてきました。これまで2回雨が降りましたが、降ったのは半日だけ。今回初めて一日中雨が降りました。 雨が降るので欠席者が多いかと心配していましたが、みんな元気にやって来てくれてとても嬉しかったです。
野菜の苗植え。まず先月作った野菜畑にマルチを敷き、風でマルチが飛ばないよう雨で重くなった土を掘って運んでマルチの端にかけました。その後、トマト10本、ミニトマト1本 緑、赤、黄色ピーマン各2本、スイカ4本、鳴門金時50本をみんなで手分けして植えました。 雨のお陰で水やりははぶけましたが、靴とズボンがまるで水をかけてもらったようにずぶ濡れになりました。そんな中でも、子どもたちはとっても良く働きました。どんな状況でも最後まで頑張る力がついたようです。
3月に植えたイチゴの苗にイチゴが7粒なっていました。残念ながら一人1個とはいかないので、いちごじゃんけんで食べる人を決めました。
この日は、イチゴどら焼きを作るのでイチゴを買っていました。両方食べた子どもにどっちのイチゴが美味しかったか聞いてみると、みんなが植えた方でした。後日スタッフもうれたイチゴを食べてみました。確かにみずみずしくて美味しかったです。他のスタッフは、野生的な味で美味しいと言っておりました。来年は全員の口に入るよう、株を増やしたいものです。
木のペンダント作り。ヒサカキ、リョウブ、タカノツメの木を7~8ミリ幅に切り、インパクトドライバーで紐を通す穴を開けました。次に、ノコ、ナタ、切り出しナイフを使って好みの形にし、紙やすりで表面を磨きました。最後に、色を塗ったり絵を書き、紐を通して完成。子どもたちが作ったペンダントはどれもセンスが良く、こちらの予想をはるかに超える出来栄えでした。あいにくペンダントの写真を撮っていなかったため、お見せできないのが残念です。