里山子料理(2013.5.19)
今月はごはんを使った料理を作りたかったのと、活動場所に生えているミツバ、サンショウを使いたかったので、押し寿司とすまし汁を作りました。おやつは、5月定番のイチゴどら焼きを作りました。
押し寿司を作る容器は牛乳パックを利用しました。子どもたちは容器にすし飯、具を交互に入れとても楽しそうに押していました。出来上がった押し寿司を薄焼き卵、錦糸卵、かにかまで飾りました。飾り方は、ボランティアの学生が考えてくれました。ケーキのような押し寿司ができました。
すまし汁はこんぶとかつおで出汁を取って作りました。手まりふと花ふを加えるととてもかわいいすまし汁ができました。ミツバ、セイタカアワダチソウ、サンショウ、タマネギの葉など癖の強い山野草や野菜が入っていましたが、かつおの味がしっかりきいてて癖が気になりませんでした。
出来上がった押し寿司とすまし汁を見て、「ひな祭りか子どもの日だったら良かったのにな」と思いました。
子どもはイチゴが大好きなようで、毎月のように「イチゴどら焼き 」と言う子もいます。自然体験学習会では、なるべく旬の野菜や果物を使うようにしています。路地物のイチゴが食べられるようになるのが5月中旬以降なので、毎年5月にイチゴどら焼きを作っています。
どら焼の皮を焼く時、チビお玉で生地をすくいました。生地の量はチビお玉一杯弱が丁度いいようで、きれいな皮ができあがりました。
イチゴと好みでホイップクリーム、あん入りホイップクリーム、あんをはさみました。中にはイチゴだけ挟んだ子もいました。