ヤツデ

ヤツデ_s

 

 

 

 

 

 

 

 

暖かい沿岸に自生(じせい・自然に生えること)するウコギ科の常緑樹(じょうりょくじゅ・1年以上枯れない葉を持つ木。冬でも枯れない)。高さは3~5メートルになります。葉は長さも幅も20~40センチで、手のひらのように7~8つに分かれることからヤツデと名がつきました。(漢字では八手と書く)

10~11月、葉の先に直径2~3センチのくす玉あるいは花火みたいな白い花が放射状に(四方八方に広がって)多数咲きます。実は花が咲いた翌年の4~5月に黒く熟します。庭木によく見られ、日陰に強く、日当たりの悪い場所でも育つ特徴があります。家その他でよく見るのではないかと思います。またの名をテングノハウチワといいますが、このヤツデの葉を仮面にしたり、うちわにして遊んだ方も結構いるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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