ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイ_s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モクセイ科の常緑樹(じょうりょくじゅ・1年以上枯れない葉を持つ木。冬でも枯れない)。漢字では柊木犀と書きます。これはギンモクセイという木とヒイラギという木の雑種で、庭などによく植えられています。(私の周囲でもよく見かけます)高さは4~7メートルになり、木の皮にはさわるとコルクみたいなこぶがあります。

葉は対生(たいせい・2枚の葉が対になって生えること)し、長さ5~12センチのだ円形でまわりにははっきりしたぎざぎざがあります。ヒイラギみたいな葉ですが、ヒイラギはつやつやしているのに対し、ヒイラギモクセイの葉にはつやが見られません。10月ごろに葉のわきや枝の先に白く香りのよい小さな花が咲きます。(ヒイラギの花に似ている)汚れた空気に強いので、公園によく植えられたり、庭の木にも植えられます。家の中や外で見た方が結構いるのではないでしょうか。

 

ヒイラギモクセイアップ_s

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真はヒイラギモクセイを接近して撮ったものです。見れば見るほどヒイラギに葉がそっくりですね。秋になると里山がこの木の花の香りに包まれることでしょう。(まあ、香りうんぬんは感想に個人差があるかもしれませんが。そういえばキンモクセイも秋に花が咲き、香りが大いに感じられる。トイレの芳香剤でなじみのある方もいるのではないか)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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