自然体験学習会(2013.6.16)
父の日の自然体験学習会、曇空ではありましたがムシムシすることもなく活動しやすいお天気でした。子どもたちは、バードウォッチングとテントサイトに立てる木のナンバープレート作りを楽しみました。
双眼鏡の使い方を教えてもらってバードウォッチングに出発。ホオジロとメジロが観察できました。鳥の鳴き声はいっぱいするのに、鳥さんはシャイなのでしょうかなかなか姿を見せてくれません。そんなわけで子どもたちは、鳥そっちのけで池の鯉観察やニガイチゴ食べの方を楽しんでいました。
バードウォッチングの途中で、聞きなし(鳥の鳴き声を人間の言葉に置き換えたもの。例えばホトトギスは東京特許許可局)を教えてもらいました。西村広志先生がしゃべる聞きなしがとても上手で面白く子どもたちの表情が一変、キラキラしてきました。いい機会なので、子どもたちにも聞きなしを考えてもらいました。
ホトトギス:「999万9千9百99」「きゅうりがほしいな」
ホオジロ:「ツーツジツーツジ」
メジロ:「しょうちゅうべえ」
皆さんにはどのように聞こえますか?
8月にキャンプをするので、コナラを使ってテントサイトに立てるナンバープレートを作りました。
コナラを厚さ3センチぐらいに切ったプレートの上に、コナラの枝を釘で打ちつけて数字を書き、思い思いに色を塗りました。最後に杭を打ちつけて完成です。ノコ、インパクトドライバー、金槌を使って作りましたが、道具使いもとても上手になりました。
ナンバープレートは1番から9番まで作りました。子どもらしい自由さと工夫に満ちたものができあがりました(大人にはまねできません)。
先月紹介できなかった木のペンダントです。こちらも子どもならではの作品ですね。