カワラケツメイ

カワラケツメイ_s

 

 

 

 

 

 

 

河原や道端などに生えるマメ科の多年草(たねんそう・芽が出て枯れるまでのいわゆる一生が2年以上の植物。一度枯れても根は生きていてまた芽を出す)。高さは30~60センチ。茎はかたく、毛が生えています。葉は写真のようにびらびらがたくさんありますが、このびらびらがたくさん集まったのが1枚の葉です。ネムノキの葉みたいですが、(この里山の植物図鑑のネムノキの項目を見た方ならわかると思います。また、ネムノキもマメ科です)ネムノキと同じく羽状複葉(うじょうふくよう)です。(鳥の羽根のように小葉<しょうよう・1枚の葉を形作っているいわゆる葉の組織である。決して小葉1枚が葉ではない>がたくさん集まって1枚の葉になっているものを羽状複葉といいます)

8~10月に黄色くて小さい花が咲きます。また、マメみたいな実がなり、実や葉はお茶にします。この草は河原(かわら)に生える決明(ケツメイ・エビスグサという植物の別名)ということでカワラケツメイ(漢字では河原決明)という名まえになりました。この花の花言葉は自由。なみ滝藤原園の畑の中でこの草を見ましたが、生えている様子を見ると、自由奔放(じゆうほんぽう)という言葉がふさわしいと私は思います。(2013年10月20日、小学生対象の自然体験学習会で、この畑にてピーナツほりをしました。このサイトのホームをごらんください)

 

 

 

 

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