自然体験学習会(2014.2.16)
立春を過ぎても並滝の里山はまだまだ寒く、2月8日と14日に降った雪がまだ残っていました。
先月子どもたちがコナラの木を炭焼き窯に詰めた後、約10時間窯を焚いて炭をつくりました。子どもたちが窯の蓋を開けると、たくさんの炭ができていました。これで子どもたちの大好きなピザとケーキがたくさん焼けます。
毎年2月に新しい巣箱を作って古い巣箱と掛けかえています。自然体験学習会の参加者が増えたこともあって、今年は5つ作りました。
去年の巣箱をはずして蓋を開けてみると、小鳥が入っていないものもありました。人間が頻繁に出入りする所は小鳥には人気がないようです。
巣箱の一つに卵が残っていました。何らかの理由で孵化できなかったのでしょうか?
11月から続けている秘密基地づくり。先月考えたデザインを基に白く塗ったコンパネいっぱいに、はじけんばかりの絵を描きました。模造紙に描いたデザインは小さく細かく、これでは目立たないと心配していましたが、ペンキ用の刷毛を持った途端その心配はなくなりました。とても大胆に自由に描きはじめました。用意したペンキは、白、黒、赤、黄、青だけですが、上手にペンキを合わせて様々な色を作り出していました。できあがった絵はどれも元気いっぱい。子どもだから描ける作品でした。その絵を見ていると岡本太郎の「芸術は爆発だ」と言う言葉が浮かんできました。
絵を描いたコンパネは、秘密基地の壁に使います。きっと子どもたちお気に入りの秘密基地になることでしょう。来月完成の予定です。