里山子料理(2014.2.16)
毎年2月には里山の生き物、イノシシを使って牡丹鍋を作っていました。イノシシ=牡丹鍋では芸がないので今年はカレーに挑戦しました。
市販のカレールウは使わず、米粉、カレー粉、ソース、ケチャップ、ガラムマサラを使って子どもたちが味つけしました。 最初カレー粉だけ入れて味見した時は、全くカレーの味がしなくて興味を示しませんでした。しかし、ソースやケチャップを少しずつ加えながら味見してみると、だんだんカレーっぽくなっていく。その変化が面白くなって楽しく味付けしてくれました。スタッフ(肉が苦手)は、イノシシ肉は牡丹鍋よりカレーに向いている気がしました。
牡丹鍋を作る時は、スタッフが朝から鍋にゴボウ、しょうが、イノシシ肉を入れ灰汁をとりながら3時間ぐらい煮ます。カレーだったらこの手間がはぶけるだろうと思っていましたが、結局同じことをやりました。手間隙かけないと美味しいものは食べられないということでしょうか?
キャベツのコールスローサラダを作りたかったのですが、ノロウイルス等の心配もあるので、キャベツを切って熱湯にくぐらせてコーン、シーチキンと一緒にマヨネーズであえてサラダを作りました。
おやつは、バレンタインデーとホワイトデーの間なのでマーブルケーキをつくりました。ココア生地の中にはホワイトチョコを入れたのですが、熱で溶け殆ど形が残りませんでした。
材料として用意しておいた卵が半分も残っているというハプニングがあり、ちゃんとできるのか気が気ではありませんでした。ピザ窯を担当しているスタッフが上手に焼き上げてくれ一安心。出来立ては少々粉っぽかったですが、おやつを食べる頃には粉っぽさも消えていました。子どもたちは、「今までで一番美味しい」と言っていたそうです。2月定番のケーキになりそうです。