スイバ

スイバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山野や草地などいろいろな所に生えるタデ科の多年草(たねんそう・芽が出て枯れるまでのいわゆる一生が2年以上の植物。一度枯れても根は生きていてまた芽を出す)。高さは30センチ~1メートル。根の近くから細長い5~15センチの三角形の葉が出ています。5~8月になると緑や赤茶色の花が咲きます。写真は藤原園にあるスイバですが、この草をいろいろな所で見た方が結構いるのではないかと思います。

春に生えたての葉や茎をゆでて水にさらし、おひたしやあえ物、煮物にして食べます。また、実際にした方がいると思いますが、伸びたての茎の皮をむいて、生のものをかじることもできます。ただし、シュウ酸という物質を含んでいるので、多く食べるのは控えましょう。

スイバは酸い葉と書き、その名の通り茎や葉がシュウ酸を多く含んでいるのですっぱいです。これはスカンポという呼び名でも知られています。ちなみにこの草の花言葉は「私を食べてみて」しかし、私もスイバを生でかじったことがありますが、私はこれは好きではありません…

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを受け付けていません。