自然体験学習会(2014.5.18)
今年も野菜の苗を植える季節がやってきました。
まずは準備体操から。スタッフが「なみ滝藤原園」内の溝掃除で掘りだした腐葉土まじりの土を一輪車に積んで、「くじら農園」に運び畑をもう一畝作りました。途中登り坂もあるので、ちょっときつめの準備運動だったようで、サツマイモを植える頃には少々疲れ気味でした。
去年までは畑にマルチを敷いてからサツマイモの苗を植えていました。でもこうすると、土とマルチの間に挟んだだけのものがあり、毎年3分の1ぐらい枯れてしまいました。そこで今年は、マルチなしで正しく植えました。 ごまかしできないので今のところ全部順調に育っています。
野菜畑は、今年の春までは殆どほったらかし状態だったので「ほったらかし農園」と言ってました。 春からは、自然体験活動に関わっている「くじら先生」が「こくじら先生」と一緒に、雑草や害虫を取り、野菜の苗に水をやって管理してくださっているので、勝手に「くじら農園」と改名しました。
冬場にスタッフが雑木を切って「なみ滝藤原園」内に自然観察ができる『万葉の森』を作りました。
万葉の森では『万葉集』で詠われている植物を含め約100種類の植物があります。 この日は1人が1枚ずつ20種類の樹木に説明が書かれているプレートをかけました。