自然体験キャンプ(2014.8.7~10)
8月7日~10日まで、「なみ滝藤原園」の野外活動施設で自然体験キャンプを行い、小学3~6年生31名が参加しました。
のろのろ台風11号の影響で、不自由で不便で大変なキャンプとなりました。 そんな悪条件の中でも子どもたちは元気にたくましくキャンプを楽しみ、来た時よりも一段と強くなって帰っていきました。
キャンプはテント張りから始まりました。 先生に指導してもらいながら三角テントとドーム型テントを張りました。 1日目は子どもたちの念願がかなってテントに寝ることができましたが、2日目からは雨のため室内泊となりました。
初日に孟宗竹でキャンプ中に使うはしとコップを作りました。 3日目には釣りといかだ遊びをする予定でしたが台風の影響でできなくなり、代わりに竹トンボを作って飛ばし大会をしました。
お昼から雨が降りそうだったので、9時半ごろに出発できるよう急いでお弁当(山賊むすび、から揚げ、ソーセージ炒め)を作りました。出発は予定より遅れて10時過ぎとなりましたが、雨が降る前に頂上に着きました。 お弁当を食べていたら雨が降り出したので、食べかけのお弁当を持ってノンストップで下山しました。お陰で雨足が強くなる前に「なみ滝藤原園」に帰ることができました。
いつもは誰かに作ってもらっている食事。キャンプ中は全食子どもたちが作りました。
ごまだれ豆腐うどん、ビビンバ、わかめと貝柱のスープ、味噌汁、野菜炒め、山賊むすび、唐揚げ、キーマカレー、サラダ、サンドイッチ、コーンスープ、ハンバーガー、並滝なべ、ハムエッグ、照り焼きチキン、きゅうりもみ、どれも美味しくいただきました。
ちなみにバーガーバンズは、野外活動施設にある『どんちゃんがま(ピザ窯』でスタッフが焼きました。
子どもたちが楽しみにし、協力して準備してきたキャンプファイヤー。台風の影響でキャンプファイヤーは炊飯棟の中となりましたが、ゲーム、歌、レクダンス、スタンツ(班の出し物)を楽しみました。
キャンプファイヤーでは、司会進行も含め全てを子どもたちがやりました。司会をするエールマスターとサブマスター、レクをリードするレク係は半日先生とスタッフから猛特訓を受けて臨み、見事やりとげました。 また歌やレクダンスはキャンプに入ってから習ったものが殆どでしたが、子どもたちは3日間の練習で覚えました。 やればできることを身をもって示してくれました。 彼らのこれからの成長が楽しみです。
最終日はキャンプ中お世話になった、調理用具と食器を奇麗に洗って返却し、使った場所を掃除しました。 最後はスイカ割りで盛り上がりました。 ちなみにスイカ割りは、キャンプファイヤーのスタンツコンテストで1番になった班への賞品です。