
猛烈な勢いで繁殖するやっかいもののセタカアワダチソウですが、意外な使い道があり食用にも染料にもなります。 食用としては、春新芽を天ぷらやおひたしにして食べます。 染料には、色素を取り出すため茎、葉、花を使いました。 今回はシルクを染めましたが、出本先生は綿がきれいに染まると言われていました。
まずセイタカアワダチソウを適当な大きさに切り鍋に水と一緒に入れて色素を煮出し、その液の中に布をひたします。布に色がついたら媒染液(ミョウバン、木酢酸鉄)につけて黄色(ミョウバンとオリーブ色(木酢酸鉄)に染めました。
