自然体験学習:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2015.2.15)

DSC_0056

並滝の里山も一歩一歩春に近づいているようで、日中は暖かく体を動かすと少し汗ばむ感じでした。お昼休憩中には半袖で鬼ごっこをしてる子どももいました。

鳥には巣を作る鳥、巣箱に入る鳥、たくらんする(他の鳥の巣に卵を産んで育ててもらう)鳥がいます。毎年2月に巣箱に入る鳥のために新しい巣箱を作って古いものと掛け替えています。今年は5つ作りました。 今年使った板は、昨年使ったものより少し厚めで所々ひわっていました。昨年と同じ釘を使ったため、長さが足りず釘を打ち付けてもすぐ外れてしまいなかなか上手くいかずいつもより時間がかかりました(完成まで2時間ぐらい)。途中、焚き火で焼いたお餅やピーナツ(活動場所にある農園で栽培したもの)を食べて気をまぎらせながら、最後まで頑張りました。

 

 

DSC_0065

今年もシジュウカラさんが入ってくれますように。蛇が入りませんように。

 

 

 

 

 

 

DSC_0069

去年の巣箱を開けてみたら、なんと卵が2つ入っていました。 誰が生んだのでしょう?

 

 

 

 

 

 

DSC_0167

活動場所の一画に花曼荼羅を作っています。子どもたちにも花曼荼羅作りに参加してもらいました。半円に掘っていた穴に、真砂土、腐葉土、草木灰を混ぜた土と牛糞を交互に一輪車で運んで入れ最後に石で囲って畑を4つ作りました。 牛糞の山は子どもたちにはチョコレートケーキ。「汚い」と敬遠しがちな牛糞もチョコレートケーキと思うと、スコップで掘る作業はチョコレートケーキにスプーンを入れているのと同じことになるらしく楽しそうにやっていました。来月ブルーベリーの苗木を植えます。

 

 

 

 

DSC_0130

先月、炭焼き窯に詰めて焼いたコナラの薪、窯をあけたらいい炭になっていました。 今年も美味しいピザを焼いて食べられまます。

コメントを受け付けていません。