自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.1.17)

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12月は冬らしくない暖かさでした。年が明け寒に入ってからも日中は比較的過ごしやすい日が続いていますが、朝は冷え込むようになりました。 寒い時は暖かいものに限ります。鏡餅をいただいたので、炭火で焼きながら子どもたちがやって来るのを待ちました。 何もつけるものがなかったのですが、それでも美味しかったです。炭火で焼くと違うのかもしれないですね。子どもたちも喜んで食べていました。 ちなみに餅焼きに使っているのは火鉢です。昔はこれで暖を取っていたのですが、今の子どもはそういうことも知らないでしょうね。

 

 

 

 

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今月の活動は、炭焼に使う薪作りから。テントサイトで11月に50センチの長さに切ったコナラの木を薪割機で割って一輪車で炭焼き小屋まで運びました。

 

 

 

 

 

 

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コナラの薪を炭焼窯に隙間がなくなるまでぎっしり詰めて蓋をして、蓋の上を練った土で覆い火を焚きました。

 

 

 

 

 

 

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これまでは子どもたちがするのは薪を運んで炭焼窯に詰める所まででした。年末に炭焼き小屋と炭焼窯をピザ窯の横に移設したおかげで、子どもたちに窯の火を焚く所まで経験してもらえるようになりました。 出来上がった炭はピザ窯で使います。

 

 

 

 

 

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毎年冬場は2~3ヶ月かけて物づくりをしています。今年は竹で飛行機(赤とんぼ)を作ることにしました。 「赤とんぼ」は日本軍の練習機の愛称です。目立つように橙色に塗られていたので、そう呼ばれるようになったそうです。

 

 

 

 

 

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まずは胴体部分を作りました。まず自分の作りたい大きさの竹を選んで40センチの長さに切り、操縦室の前と後に当たるところにノコで切り目を入れました。切り目を入れた所を先生にナタでくりぬいてもらい、切り出しナイフで淵を削って胴体の完成。

 

 

 

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