自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.2.21)

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立春を過ぎても寒い日が続いているので、土の中からフキノトウが顔を出すまでは春になっている実感がわきません。でも鳥さんたちはより敏感に春のおとずれを感じているようです。 並滝周辺には50種類ぐらいの野鳥がいると聞いたことがありますが、冬の間目にするのは並滝寺池にやってくる渡り鳥とカラスとヒヨドリぐらいです。キツツキも姿は見えないけど何羽かいるようで、高速で木をつつく音(1秒間に20回ぐらいらしい)が響き渡っています。2月に入って寒さも和らぎ始めた頃から、なみ滝藤原園内でシジュカラやヤマガラを頻繁に目にするようになりました。

シュジュウカラさんがたくさん子どもを産んで来年もなみ滝藤原園に帰って来てくれるよう、新しい巣箱を5つ作って去年のものと掛けかえました。

 

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あらかじめ大学生が巣箱用に線引きした杉の板をノコで切って、金づちで釘を打ちつけて巣箱を完成させました。

 

 

 

 

 

 

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シジュウカラさんが気に入ってくれそうな場所を選んで巣箱をかけました。

 

 

 

 

 

 

 

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去年の巣箱をあけると、中はふわふわの羽根布団。

 

 

 

 

 

 

 

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先月コナラの薪を作って炭焼窯に詰めて焼いたものを開けてみました。炭焼小屋と窯を移設してから初めての炭焼。火の焚口の大きさや窯の周りの土の量が移設前とは若干違うのでちゃんと炭になるか心配でした。 これまでと同じように焼いたのですがちっと焼き過ぎになってしまいました。とりあえず炭の形が残っていて良かったです。 ピザ窯もそうですが、窯それぞれに癖があり、天候の影響を受ける等なかなか一筋縄ではいきません。まるで生き物のようです。

 

 

 

 

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先月から始めた竹飛行機づくりの続きで、今月は主翼部分を完成させる予定でした。 が、主翼の2枚の羽根に穴をあけ、その穴に入るように接続用の竹を削るのが子どもには難しかった。殆どはかどりませんでした。 来月完成させたいのだが…. ど どうしよう。

 

 

 

 

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