自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.7.16~17)

IMG_07477月に入ってからしばらく良い天気が続いていたので、10日ごろに梅雨が明けるのではないかと思っていたのですが、なかなか明けてくれません。天気予報では17日は雨。17日には虚空蔵山登山やいかだ遊びを予定していたので、天気予報とにらめっこしながらのキャンプ入りとなりました。

1泊2日のキャンプでは、自然体験学習会でこれまで学んできた成果を試し、時にはケンカもしながら一緒に活動してきた仲間との友情を確かめ合いました。

キャンプ最初の活動は、テント張り。 三角テントはシンプルな作りなので、丈夫で長持ちしますが、張るのに何かと手間がかかります。梁用のポール、2本の柱用のポール、柱用のポールを支えるロープ、ペグを使って倒れないよう時間をかけて丁寧に張りました。17日の明け方雨が降りましたが問題ありませんでした。

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キャンプと言えばキャンプファイヤー。キャンプファイヤーは子どもたちが主役。司会、レクの進行も子どもたちがやりました。午後からキャンプファイヤーのレクの練習をし、司会をするエールマスターとサブマスター、歌とダンス担当のレク係は、自分の力でできるよう特訓を受けました。 各班のスタンツ(出し物)もあるので、こちらは班の活動を指導している大学生と一緒にアイディアを出して考えました。

 

 

 

 

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「遠き山に日は落ちて」の歌声で、聖火係が聖火を持って入場しキャンプファイヤーが始まりました。営火長の話の後、歌、ダンス、スタンツ、チクサクコールで盛り上がり、最後は聖火を全員に分化し、1班の班長が「友情」、2班の班長が「勇気」について誓いの言葉を述べました。

 

 

 

 

 

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陽が上がってからの登山は熱中症になる危険性も高くなるので、早朝登山をしました。朝5時40分起床。雨が降っていたのですが、「危険と判断し途中で止めるのもいい経験になる」ということで、行ける所まで行くことにしました。 バナナと牛乳の軽食とラジオ体操を済ませたら雨足が強くなりました。6時30分出発予定だったのですが、雨が止むのを待ち7時になみ滝藤原園を出発しました。途中足元の悪い所が何か所かありましたが無事通過、予定通り8時30分過ぎに頂上に到着しました。 頂上は霧に包まれ景色を見ることができませんでしたが、子どもたちは悪天候の中登り切ったことに大満足の様子でした。頂上で食べる西村先生の山賊むすびがとて美味しかったそうです。子どもたちは、帰ったら先生にお礼を言うつもりだったのですが、なみ藤原園に到着した時にはすっかり忘れていました。

 

 

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今年の筏はこれまでよりちょっと長めの4m30cm(これまでは4m)。安定性(沈みにくい)は高まったのですが、子どもが4人で漕ぐにはちょっと大変だったようです。最後はボートで並走しているスタッフが、筏に着けておいたロープを引っ張って連れて帰りました。

 

 

 

 

 

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キャンプの締めはスイカ割り。みんなが上手に声かけしスイカまで誘導したので見事的中。

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