里山子料理(2016.10.16)
実りの秋。里山ではナツハゼやマテバシイの実が採れ、お店にはリンゴが出回るようになりました。そんなわけで、どんぐりパンを作ってナツハゼジャムかリンゴジャムをつけて食べました。 どんぐりパンは、マテバシイの実をいってみじん切りにし、パン生地に混ぜてピザ窯で焼きました。ピザ窯の温度調節が上手くできたので、とてもおいしいパンが焼けました。
どんぐりパンのお供はカレーシチュー。 自然体験学習会を手伝ってくれている学生の間では「カレーシチューは、カレーなんシチューなん」という話になったそうです。食べて納得。カレーシチューはカレー味のシチューです。
お肉を、豚肉にしようか鶏肉にしようか悩みました。スタッフはカレーと言えば牛肉なので、奮発して牛肉にしました。さすが牛肉。とても美味しいカレーシチューにしてくれました。
お昼ごはんの、どんぐりパン、カレーシチュー、なつはぜのジャム。 どんぐりパンはボリュームたっぷり。一つ100gぐらいあり、一つ食べるとお腹が一杯になる感じです。でも、殆どの子どもが二個食べました。お昼ごはんを作る前に焼き芋を食べているのに…… 好きなものは別腹なんよね。
毎年10月は、活動場所にある「くじら農園」で育てたさつま芋でスイートポテトを作っています。今年はイノシシにさつま芋を食べられてしまいました。さつま芋を買うとなると予算オーバーになってしまいます。スタッフの家に大きなカボチャが転がっており、食感もさつま芋に近いので、スイートパンプキンを作ることにしました。カボチャのしっとりした甘さと下側のクッキー台のさくっとした食感がマッチした、美味しいスイートパンプキンができました。10月はハロウィンがあるので、丁度よかったかな。