自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.11.20)

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11月らしくない暖かい朝でした。お蔭でドラム缶で火を焚く必要がなく助かりました。

里山では山仕事をする季節になりました。10月末の自然体験活動指導者養成研修で、大学生がこの日のために直径20センチのアラカシをノコとナタを使って伐ってくれました。子どもたちは、炭焼用に50センチの長さに丸太切り。直径10センチぐらいの所は1時間ぐらいで切れましたが、20センチとなると1時間半から2時間かかりました。 みんな最後まで粘り強く頑張りました。

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切った木は一輪車に載せて炭焼窯まで運びました。距離にして500メートルぐらい。

 

 

 

 

 

 

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なみ滝藤原園の紅葉ともみじの絨毯が綺麗でした。子どもたちは丸太を運ぶのに一生懸命で、紅葉を見る余裕はなかったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピザ窯にさつま芋を入れてからアラカシの丸太切りをしました。作業が終わった頃にさつま芋も焼き上がりました。しっかり働いた後のさつま芋は、いつもより美味しく感じられました。

 

 

 

 

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子どもたちの大好きなピザには里山特性のピザソースを使います。ピザソースには玉ねぎをたっぷり使うので、今年もくじら農園に玉ねぎの苗を植えました。今年は3月から収穫までの天候が玉ねぎに合わなかったようで、全部ペコロス(小さい玉ねぎ)でした。来年は大きい玉ねぎができますように。

 

 

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