自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.12.18)
東広島市の朝の気温は氷点下。なみ滝藤原園は霜で真っ白、並滝寺池には蒸気霧(暖かい水面に冷たい大気が接した時起こる)が立ち込めていました。
毎年12月に孟宗竹を切り出しナイフで削って竹トンボを作ります。羽にする竹は、プロペラの角度が20度になるよう加工してあります。羽の厚さが2ミリぐらいになるよう削ればよく飛ぶ竹トンボができます。言うのは簡単ですが、なかなかうまい具合に行きません。
学生やスタッフが時々手伝い最後はくじら先生に仕上げてもらいますが、完成まで1時間半ぐらいかかります。途中で飽きてしまわないよう、食べもので釣ります。
焼きいも。ピザ窯でじっくり焼き上げました。
チーズパン。ピザ生地を捏ねる時ついでにチーズパン用の生地も作りました。
地面にちらばっら竹屑を片づけると竹トンボの完成。
誰のが一番遠くまで飛ぶか競争しました。
今月から来年の3月まで、4回かけてトーテムポールを作ります。トーテムポールのテーマは喜怒哀楽。
1回目は、杉の丸太の皮をはいで、顔の絵を描きました。皮をはいでいくと白い木肌が顔を出します。あちここちから「きれー」という声があがり、ますます皮はぎに熱が入っていました。
どのような顔に仕上がるか、こうご期待。