森の生活体験教室（２０１７．３．５）

３月の教室では。椎茸となめ茸菌植えと、なみ滝藤原園駐車場の隅にあった東屋の解体をしました。

コナラの木を伐採し1メートルの長さに切って作った原木に、ジャンボ椎茸菌を植えました。順調に育てば、今年の１１~１２月ごろに収穫できます。

なめ茸菌はサクラの原木に打ち込みました。なめこが生えるまで２年かかりますが、原木で育てたものはとても美味しい。育てて味わえる贅沢です。

教室に参加している大学生の料理修行。野菜がたっぷり入った味噌汁、豆腐の肉みそ（フキノトウ入り）、ロールハクサイ。大変おいしくいただきました。

駐車場の隅にあった東屋は、数年前から傾き始め屋根も一部壊れていました。修繕して使うことも考えましたが、「建て替えを経験しておくと後々役に立つのではないか」ということで、解体することにしました。

倒す作業は危険を伴うので、スタッフ(里山の若者３人）が前もって倒し柱は処分しておきました。教室では屋根の解体をしました。メイン作業はくぎ抜き。スタッフから釘の抜き方を教わり、もくもくと抜き続ける女子学生。くぎ抜きにはまったようです。

屋根のスレートをはがすと、カメムシとヤモリ現る。こんな所にまで入りこむとは。

解体終了。２時間で終わるとは思ってなかったので、スタッフはビックリ。４月から１年かけて東屋を建てます。４月は柱にする木を伐りながらチェーンソーの使い方を学びます。