里山子料理(2017.5.21)

活動を長く続けていると、メニューを決めるのに悩みます。ピザやいちごどら焼きのように、子どもたちが楽しみにしているものは別として、毎年同じものでは「またーこれ-」なんて言われてそうだし…..。 多分、今参加している子どもたちは作ってないはずなので、今月はおし寿司を作りました。汁物はすまし汁。

寿司めしには、市販の甘口の寿司酢を使いました。酸味と甘味のバランスが子どもに丁度いい感じです。ちなみに一般を対象とした活動で、寿司めしにかんたん酢なるものを使いました。酸味がかなり控えめな寿司飯となり、何か物足りない感じでした。やっぱり寿司には寿司酢のもんです。

おし寿司の具は、ツナマヨ、干し椎茸とニンジンの煮物。牛乳パックに寿司めし、ツナマヨ、寿司めし、煮物、寿司めしの順に詰めながら、2人で上と横から押しました。牛乳パックで作るので、上からだけ押すと横に広がってしまいます。ツナマヨと煮物の取り合わせだと、味のバランスがどうなるか少々不安でしたが、好評でした。

おし寿司の上に飾る錦糸卵、とても上手に焼きました。ただ子どもたちが大胆に切ってくれるので、中、太、極太、入り混じった錦糸卵となりました。せめて細い錦糸卵が作れるようになって欲しいなぁ~。

すまし汁は、鰹節で出汁を取り、昆布茶、酒、塩、醤油を加えつゆを作りました。出汁は昆布とかつおで取る予定でした。でも、出汁昆布を一袋買っても使いきれない(出汁を取るのは年に1回あるかどうか)ので、昆布茶を使いました。昆布茶の入れ過ぎという指摘もありましたが、そこそこの味になりました。汁椀に、かまぼこ、花麩、摘みたてのヤマミツバを入れ、温かいおつゆを注いでできあがり。

これまで、イチゴどら焼きの皮の焼き具合や形が様々で、実際どら焼きらしいものが作れるのは半分ぐらいでした。これでは、色々な意味でマズイ(大人の事情が最も大きい)。今回は、まずスタッフが焼きながら火加減、生地の量、フライパンへの生地の入れ方、ひっくり返すタイミングを教えました。その甲斐あって失敗ゼロ。見た目も綺麗な皮が、予定していた枚数焼けました。子どもの吸収力はすごい。アメージング(amazing)です。

 

 

 

どら焼きの中は、あんこ、イチゴ、ホイップクリーム。あんはスタッフが前日に作りました(市販のあんの甘さが苦手なので)。どら焼きの皮に砂糖とみりんを使うので、甘さ控えめです。イチゴはハーブ園に植えているイチゴを使いました。活動を始めて以来、毎年5月のおやつはいちごどら焼き。今回初めて育てたいちごで作りました。

おやつは、毎月保護者やちびっ子におすわけしています。今年のいちごどら焼きは大好評でした。味もだけど見た目も重要だね。

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