自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.9.17)
9月の第3日曜日は、自然体験学習会の誕生日です。9年目の活動に入りました。よりによってこんな日に台風が誕生祝にやって来るとは。
くじら先生が、「雨も雪も台風も天気の一つ」と言われます。台風だから中止というのではなく、それに対しどう対応するか、最善と思われる方法を取ることが大切です。水曜日の進路予想から、広島が影響を受けそうな雰囲気に。キャンセルが出るなら早い方がいいので、台風によるキャンセルはキャンセル料がかからないことにしました。金~土曜のお昼過ぎまでは、広島直撃の予報でした。それでもキャンセルの連絡が殆どありません。土曜の3時頃の予報で、広島直撃はなくなり台風が接近する時間も夕方頃になりました。ぎりぎりまで迷い、明日、参加者がいたら実施と腹をくくりました。ギリギリまでどうするか家族で考えられた方もおられました。そういう経験が次何かあった時に役立つのだろうと思います。
天気予報では、3時頃から雨風が強くなりそうでした。2時半までに帰宅できていれば大丈夫と思い、とりあえず2時終了にしました。保護者の心配を軽減するため。1時以降であればいつ迎えに来てもらってもいいように活動を進めました。
土曜日の段階で芋ほりは中止と思っていたのですが、なんと雨は時折パラパラする程度。子どもたちが集中して手際よく掘ったので、雨が本格的に降り始める前に終わりました。大きな芋が一輪車2台分収穫できました。
ついでにピーナツも掘ってゆでピーにしました。収穫した日にだけ味わえる贅沢品です。
サクラとヒサカキを使って木のペンダントを作りました。4年ぐらい前に作った時は、木を切って絵を描いて紐を通して終わりでした。今回もそうだろうと思っていたのですが、子どもたちは木を切って、どんぐり、鉛筆、サッカーボール、人形等になるよう切り出しナイフで削り始めました。嬉しい驚きです。1時間以上集中して木を削って、お気に入りのペンダントに仕上げました。