自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.12.17)

大雪で始まった平成29年の自然体験学習会が、まさか雪で終わるようになるとは。朝積雪は2~3センチといったところでしたが、路面が凍結していたので参加者が少なくなるのではと心配しましたが、19人の参加がありました。午前中は雪が降り続けましたが、幸い積もることはなく予定通り竹トンボとまな板づくりができました。

 

 

 

竹トンボは通常孟宗竹で作りますが、今回は真竹で作りました。羽の角度が20度になるよう加工してあったのに、竹が柔らかかったので、角度を無くすよう羽を細くするよう勢いよく削る子続出。修復不可能で作り直しになる子も。全員の竹トンボを飛ぶように修復したくじら先生は、さすがに疲れ切った様子でした。

 

 

 

 

焼き芋ができたので、竹トンボづくりの手を止めていただきました。

 

 

 

 

 

 

竹トンボ飛ばし大会。滞空時間と飛距離を競いました。

 

 

 

 

 

 

冬場の仕事はまな板作り。野外料理に使うまな板を4ヶ月かけて作ります。

まな板の材は檜。なみ滝藤原園に生えていたものです。去年の冬に切って柱用に製材した時の切れ端を使います。指導スタッフがまな板の厚さにナタで割りカンナをかけ板状にしました。

子どもの指導をしている学生が作ったまな板と同じ型になるよう板を切りました。

 

 

持ち手になる部分を切るのがちょっと難しく苦戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

次回はすべすべに磨きます。

 

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