自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2018.8.19)

台風7号と梅雨前線の影響で6月28日ごろから雨が続き、並滝では7月6日の夕方から7月7日の明け方にかけて200ミリを超える大雨が降りました。その影響でなみ滝藤原園内の斜面が崩れ、土砂と木が野外活動場とくじら農園を覆いました。野外活動場では、椎茸のほだ木が土に埋まり、炭焼小屋、炭焼窯、ピザ小屋が押し流され、物置小屋が傾きまし。くじら農園は半分以上が土砂で埋まり、トマトや子どもたちが植えたさつま芋は全滅。そんな中ピザ窯だけがポツンと残っていました。並滝の神様に「子どもの活動を続けなさい」と言われたような気がしました。その後、自然体験学習会関係者(子ども、保護者、学生、社会人)と一緒に復旧作業を進め、8月から活動が再開できるうようになりました。

雪も台風も天気の一つ。天気が悪くでも休まず活動してきましたが、土砂災害には対応できませんでした。7月は中止としたので、2ケ月ぶりの活動です。

8月は、各自がじっくり工作又は自由研究をしましました。工作組は、棚、箱、貯金箱、ポスト、椅子、ミニ椅子、ボックス等を工作の先生に教えてもらいながら作りました。自由研究の子は、なみ滝藤原園内で虫を捕まえてスケッチしました。

 

 

自作の椅子の座り心地は?

 

 

 

 

 

 

くじら農園のスイカは、幸い土砂に埋まらずスクスク育ち9.6キロになりました。味もしっかりしてて甘かったです。今年の酷暑がスカイを鍛えてくれたのでしょうか?

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