自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2018.9.16)
お蔭様で7月豪雨の被災も乗り越え、9月から10年目の活動に入りました。
9月も7月~8月の酷暑を引き継ぐのかと思っていましたが、9月に入ってから雨の日が多く、一雨ごとに涼しくなりりました。なみ滝藤原園でも秋の訪れを告げる金木犀の香がかすかに漂うようになりました。
7月豪雨以降、並滝寺池の水位がかなり下がっています。堤防の補強工事をするので、水を減らしているらしいです。水位が下がると並滝の景観が今一。残念です。
7月のキャンプ(7月豪雨による被災で中止)でする予定だった魚釣りをしました。
7月~8月は酷暑と雨不足でくじら農園からミミズが消えました。9月に入って雨の日が多かったので、ミミズが帰っていていると思ったのですが、さっぱり。しかたないので、虫の幼虫、コオロギ、バッタもエサにしました。
池の水が少なくなっているので魚が釣れるか心配でしたが、釣り針を入れるとパクパクくいつきました。6年生が自発的に下の子の面倒を見てくれるので助かります。
7月豪雨の土砂崩れで、くじら農園が半分以上埋まり、5月に植えたさつま芋も殆どが埋まってしまいました。かろうじて残ったさつま芋畑で芋掘りをしました。
8月に雨が殆ど降らず、水不足で育ちが心配でした。いつもより小ぶりの芋でしたが、焼き芋には丁度いいサイズ。思っていたよりたくさん収穫でき、12月まで焼き芋が楽しめそうです。ピザ窯で焼くととっても美味しいです。
なみ滝藤原園内で秋の植物が見られるようになったので、くじら先生と一緒に自然観察をしながら日本庭園まで行きました。栗の実はたくさんなっているのですが、栗はまだ落ちていませんでした。そんなわけで、子どもたちが一番喜んだのは池の飛び石。冒険心をくすぐられたのかな。