自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2018.10.21)

10月も半ばになると、朝の気温が10度を下回る日もあるようになります。この日は6度ぐらいで肌寒い感じでしたので、なみ滝藤原園に着くとすぐピザ窯に火を入れて暖を取りました。

今月は竹のクラフトをし、さつま芋を掘ってから畑に堆肥を入れました。

竹のクラフトでは、孟宗竹を使ってはし、バターナイフ、竹トンボ、小物入れ、水筒などを作りました。

 

冬場は午前中におやつ休憩があります。7月豪雨災害で煙突と屋根が壊れたピザ窯が復旧したので、先月くじら農園で収穫したさつま芋を焼きました。さつま芋は紅はるかと安納芋。どちらもしっとりしていて美味しいです。

ちなみに、この日はゆでピーや柿も食べました。ゆでピーはくじら農園で収穫したピーナツを30分ぐらい塩ゆでにしたものです。

 

 

7月豪雨で土砂に埋まった野菜畑で、茎や葉が土から出ていたさつま芋の苗には小さい芋ができていました。それをくじら先生が土砂被害からまぬがれた畑に移植しました。今回はそのさつま芋を掘りました。ちゃんと育っているのか心配でしたが、焼き芋に丁度いいサイズのものがたくさんできました。12月まで美味しい焼き芋が食べれます。良かった!

 

 

 

 

くじら農園が土砂で埋まっている姿を見た時はショックでした。でも、ここ3~4年は、子どもたちと一緒に活動場所を整備することがなかったので、とてもいい機会を与えてもらったような気がしました。そこで、子どもたちと少しずつ畑を作っていくことにしました。今月は堆肥を一輪車に入れて土砂から免れた畑に運びました。

 

 

 

子どもたちは大きな声で気合を入れて大ハッスル。わざとでこぼこ道を通って途中で一輪車をひっくりかえしたり。楽しくて一生懸命やりすぎて、終わった時はさすがに顔が疲れ切っていました。

最近の子は、ゲームばかりしてるからエネルギーが余っているのかな~

 

 

 

ピーナツ干し。乾いたらローストして食べます。

 

 

 

 

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