里山子料理(2018.4.21)
なみ滝藤原園で採りたての山菜が味わえるのは4月中だけ。今年は4月に入ってから気温が低かったため、4月15日頃から次々芽吹きました。
大人には嬉しい山菜。でも、自然体験学習会に参加している大半の子どもは、山菜が嫌いです。だから「どーして毎年同じメニューなん」と聞いてきます。それでも食べて欲しいので、玉ネギ、人参と一緒にかき揚げにします。玉ねぎの甘味と油が、山菜の苦味を和らげてくれます。かき揚げには彩程度に、ヤマフジの花、リョウブ、タラノメ、セイタカアワダチソウ、コシアブラ、タカノツメを加えました。
山菜丼と味噌汁。天ぷらは、かき揚げの他、タラノメ、コシアブラ、タカノツメ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、椎茸。みそ汁には、なみ滝藤園内に生えていたワラビを灰であく抜きして入れました。
おやつは、桜の季節なので桜餅。桜餅の葉は、なみ滝藤原園のオオシマザクラの若葉を1年前に塩漬けしたのもです。やわらかいので葉っぱも食べられます。