6月19日:里山夏の野鳥
杉板を図面に添って切って、鳥の餌台をつくりました。 釘が曲がったり、板からはみ出たり、くっつけたと思った屋根がポロッと落ちたりと、いろいろありました。
餌台にペンキを塗ったり、スギの皮を貼ったりしました。
カラフルな餌台の出来上がり。 小鳥さんはどの餌台がすきかな?
鳥の「聞きなし」と「たくらん」について学びました。
聞きなしのいくつかを紹介します。
フクロウ: ぼろ着てほうこう
センダイムシクイ: 焼酎一杯ぐいー
ホオジロ: げんぺいツツジ白ツツジ
ツバメ: 土くっちゃ虫くっちゃ米くって口がしびー
ヒバリ: 1升かして2斗取る リートルリートル リニクリニク あとはながす
「たくらん」とは、卵を他の鳥巣に産んで育ててもらうことです
ホトトギスはウグイスの巣に、カッコウはセンダイムシクイの巣に卵を産みます
鳥の鳴き声はいっぱい聞こえてくるのに、姿が見えません。 里山たんけん隊員は静かにしているのがちょっと苦手。鳥が鳴くのを止めどこかへ行ってしまいました。
自然観察の途中で見つけたオシマザクラの実。 アメリカンチェリーみたいな色になると食べられます。 ちょっと苦いけど。