自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.9.15)

おかげ様で11年目の活動に入りました。

今月は、5月にくじら農園に植えた鳴門金時と安納芋を掘りました。芋に傷をつけないように、手で丁寧に掘りました。鳴門金時は、畑を少し掘り進めると固まってできていたので掘りやすかったです。一方、安納芋は、深いところにあちこち散らばってできていたので、掘るのがちょっと大変。鍬を使ったので、芋を傷つけてしまいました。

 

 

一輪車3台分収穫できました。このままだと甘味が少ないので、天気の良い日に1週間ぐらい干し、来月からピザ窯で焼き芋にします。

 

 

 

 

 

 

毎年1本、木でボールペンを作っています。サクラかサカキの枝をポールペンの長さに切り、芯を入れる穴を開けてもらいました。穴を開けた方をボールペンの先のように、切り出しナイフで細くして芯を入れて完成。早速自然観察で使いました。

 

 

 

 

 

まず三出複葉(一か所から3枚の葉が出ている)の植物(ミツバアケビ、タカノツメ等)のスケッチをしました。

活動場所では、秋の七草のススキや萩が見られるようになったので、山上憶良が詠んだ秋の七草の旋頭歌(五七七五七七)を教わりました。「萩(はぎ)の花、尾(お)花葛(くず)花 なでしこの花 おみなえし また藤(ふじ)袴(ばかま) 朝顔(あさがお)の花」(尾花はススキ、朝顔は桔梗(ききょう)です)

 

 

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