自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.11.17)

今年は11月に入っても比較的暖かい日が続いていたので、並滝周辺の木々の紅葉が例年に比べ1週間以上遅い感じでした。そのおかげで活動日が紅葉の見ごろとなりました。並滝寺池沿いの道の両脇の紅葉は色とりどり、その上紅葉の色が濃くて美しい。なみ滝藤原園まで紅葉のトンネルを走っている感じです。なみ滝原園のいろはもみじの紅葉は、これだけ見れば満足という人もいるくらい綺麗です。日本の伝統食は千百種類ぐらいあるようです。その色は四季のうつろいの中から生まれ、多くの人たちが様々な感性で名前をつけました。ちなみに並滝寺池周辺の紅葉の色は何色ぐらいになるのでしょうか。

 

 

毎年11月には、炭と椎茸の原木用にコナラの木を倒して丸太切りします。コナラの木は固いので、直径約30センチのコナラの木を子どもがノコで切ると約1時間かかり、かなりの忍耐力が必要です。しかし達成感が味わえるとても良い作業です。切り終わると子どもに自信が芽生えるような気がします。

まず、子どもたちが見る前で、コナラの木をチェーンソーで伐ってもらい、木が倒れる時の迫力を体感。皆で手分けして枝を切り落としました。直径5センチ以上の枝は椎茸の原木用に1メートルの長さに、幹は炭用に50センチの長さに切りました。

 

 

丸太切りの前にできたての焼き芋で腹ごしらえ。

 

 

 

 

 

 

くじら農園に玉ネギの苗を500本植えました。植え方を色々工夫しているのですが、なかなか上手くいきません。今回は手で15センチ間隔で深さ3センチの溝を掘り、苗を等間隔で4本置き土をかぶせました。丁寧に植えたので、きっと良い玉ネギができそうです。

 

 

 

 

コメントを受け付けていません。