里山子料理(2020.1.19)
1月7日は七草粥。自然体験学習会に参加している子の大半お粥が好きじゃない。多分七草粥は食べていないのではないかと思います。
伝統食を伝えるのも野外料理の目的なので、好き嫌いは無視して毎年1月にお粥を作ります。お粥に入れるのは、その時手に入った葉野菜。今年は、ナズナ、スズシロ、シュンギク、コマツナ、ビタミンナ、チンゲンサイ。葉野菜をさっと湯がいてみじん切りにし、しょう油で味付けし、お粥の上に載せました。ケーキ用に買った卵が2個余ったのでお粥に入れました。
お粥と煮込みうどん、何か???の取り合わせですが、お粥を全く食べない子どもがいるので、毎年うどんや団子汁等を作ります。
お汁をしょう油味にするので、肉は牛肉にしました。脂の部分が多い牛肉をたくさん使ったので、お汁が脂っぽくなりすぎました。汁に浮いている油分をできるだけ取り除いたら、食べやすくなりました。最初に牛肉を炒めて脂の量を調整すれば良かったです。
「学校給食より濃いめの味付けにして」とお願いして、味付けは子どもたちに任せます。回を重ねるごとに味付けも上手になっています。
おやつは、りんごとみかんのケーキ。思っていた以上に美味しかったです。2年前にはちみつレモンケーキを作りましたが、味のバランスはりんごとみかんのケーキが良い感じでした。
1月のケーキに何を入れようかと考えていたところ、知人からりんごとみかんのジャムを頂きました。意外な取り合わせでしたが、美味しかったのでリンゴとミカンジャムをケーキに入れることにしました。たまたまりんご、みかん、レモンを頂いたので、それでジャムを作りました。指導スタッフに試食してもらったら好評でした。