ウメモドキ

山中の湿地に生えるモチノキ科の落葉樹(らくようじゅ・毎年葉が枯れて、一定期間休眠する<といっても春にまた花や葉がつくように栄養や力をためている>木のこと)。

9月頃になると下の写真のように赤い実がなり、葉が落ちた後も残るので、冬の庭で見た方がいるかもしれません。小鳥もこの実を食べます。 葉は先のとがっただ円形。 葉が梅の葉に似ていたからこの名がつきました。6月に小さく、薄い紫色の花が上の写真のように葉のつけ根につきます。 花や実が白い品種はシロウメモドキといいます。

漢字で書くと「梅擬」です。ウメのようでウメでないということです。本当のウメは3月ごろに咲くが、6月に咲くこのウメモドキもいいと私は思います。

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