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自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2020.10.18)

掲載日:2020年10月22日(木)

10月も半ばを過ぎると並滝の里山は少しずつ冬に近づいていきます。この日の朝の気温は10度ぐらい。ストーブが恋しい感じでしたが、活動が始まる頃には丁度いいぐらいの気温になりました。

さつま芋やじゃがいもを焼くために、朝ピザ窯に火を入れました。煙突から登る白い煙を見ていると、何故かほっこりします。

今月はくじら農園でピーナツ掘りをし、午後から竹のはしを作りました。

 

ピーナツ掘りは時間がたっぷりあったので、いつもは指導スタッフがしていることも、子どもたちにやってもらいました。

まず、ピーナツの上にかけている鳥や動物よけのネットをはずし綺麗に巻いて片付けました。それからスコップでピーナツが抜けやすいように、ピーナツの周りを掘り茎を束ねて引っ張ると、根にくっついたピーナツが顔を出しました。ピーナツを根からはずして一輪車に入れ、活動場所に持って帰りました。ここでおやつ休憩。ピザ窯で焼いた焼き芋、じゃがバター、じゃがマヨをお腹いっぱい食べました。「どんぐりパンが食べれなくなるから考えて食べて」と言っても、美味しいからやめられない。お腹と心がハッピーになったところで、次の作業。一輪車に水を入れてピーナツを綺麗に洗い、炊飯棟の机の上に広げました。乾燥させてローストしたら食べれるよ。今年はピーナツの出来が悪く、いつもの1/3ぐらいの収穫量でした。

孟宗竹を切り出しナイフで削って箸を作ります。スタッフが気付いた時は、爪楊枝のように先が細くなりすぎて修復不可能ってことも度々です。竹の上下に〇を書き、〇を残すように削ってと言っても、やっぱり爪楊枝に。どうしたものかと、長年の悩みの種でした。その解決策は中国箸にありました。まず、上から下まで同じ太さの2本の丸い棒を作ります。そして箸の先にする方を少しだけ削って細くすると完成です。みんな上手に作りました。

 

 

今までに一番いい箸ができたそうです。家で使っているかな?

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんは、どんぐりパンとミートボールのトマトシチュー。パン生地にみじん切りしたマテバシイの実を入れてこね、ピザ窯で焼きました。

ミートボールのトマトシチューは、レシピ通りにすると、トマトの味しかせず酸味も強い。これじゃー食べてもらえれない。塩、コンソメ、しょう油、みりん、ココアを入れても酸味がきつい。試しに牛乳を入れたら酸味が和らぎ、最後に砂糖を加えやっと味が落ち着きました。

 

 

おやつは、さつま芋ケーキ。安納芋をマッシュし、マーガリン、砂糖、卵、牛乳、ホットケーキミックスを混ぜて焼きました。ケーキというより、蒸しパンに近い触感でした。

 

 

 

 

食物アレルギー親子交流会(2019.3.21)

掲載日:2019年03月27日(水)

4組の親子が参加し、子どもは自然遊び、保護者は食物アレルギーの勉強と相談をしました。

時折小雨がぱらつく中、目、鼻、舌で自然観察をしました。ニラ、水仙、彼岸花の葉の匂いを嗅いで、ニラを見分けられるようになりました。子どもたち曰く、ニラはネギやニンニクの匂いだとか。水仙と彼岸花は特徴的な匂いが有りません。クロモジとシキミ、どちらも良い匂いがしますが、シキミの匂いがちょときつい感じです。

 

 

保護者の方は、日頃不安に思ってたり気になっていたことがじっくり聞け、エピペンを使う練習をし、他の参加者と悩みを共有することもでき、気持ちが楽になったそうです。

 

 

 

 

 

 

親子で、自分が食べても大丈夫な具材を選んで山賊むすびを作りました。桜餅も親子で作る予定でしたが、保護者の方が熱心に勉強されておられたので、子どもとスタッフで作りました。子どもたちは、山賊むすびも桜餅もとっても上手に作りました。

自分で作ったものは美味しさも格別。とてもとても大きい山賊むすび(1合近く使ってます)を食べきりました。これにはビックリ。

 

 

 

午後から保護者はお悩み相談会。子どもたちは、午前中採ってきた葉や実で木の葉のカルタや福笑いを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

小児アレルギーエデュケーターのスキンケア講習で石鹸の泡立て方の実演。

卵白でメレンゲを作るように固形石鹸をフワフワに泡立て、その泡で全身を洗うと汚れが落ちるそうです。ちなみに、ボディーシャンプーは界面活性剤を使っているので、肌の弱い人は避けたほうがいいそうです。

 

 

 

 

スキンケアクリームの塗り方。クリームの量は、塗った所に置いたティッシュが貼りつぐらいが良いそうです。

 

 

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2017.9.17)

掲載日:2017年09月27日(水)

9月の第3日曜日は、自然体験学習会の誕生日です。9年目の活動に入りました。よりによってこんな日に台風が誕生祝にやって来るとは。

くじら先生が、「雨も雪も台風も天気の一つ」と言われます。台風だから中止というのではなく、それに対しどう対応するか、最善と思われる方法を取ることが大切です。水曜日の進路予想から、広島が影響を受けそうな雰囲気に。キャンセルが出るなら早い方がいいので、台風によるキャンセルはキャンセル料がかからないことにしました。金~土曜のお昼過ぎまでは、広島直撃の予報でした。それでもキャンセルの連絡が殆どありません。土曜の3時頃の予報で、広島直撃はなくなり台風が接近する時間も夕方頃になりました。ぎりぎりまで迷い、明日、参加者がいたら実施と腹をくくりました。ギリギリまでどうするか家族で考えられた方もおられました。そういう経験が次何かあった時に役立つのだろうと思います。

天気予報では、3時頃から雨風が強くなりそうでした。2時半までに帰宅できていれば大丈夫と思い、とりあえず2時終了にしました。保護者の心配を軽減するため。1時以降であればいつ迎えに来てもらってもいいように活動を進めました。

土曜日の段階で芋ほりは中止と思っていたのですが、なんと雨は時折パラパラする程度。子どもたちが集中して手際よく掘ったので、雨が本格的に降り始める前に終わりました。大きな芋が一輪車2台分収穫できました。

 

 

ついでにピーナツも掘ってゆでピーにしました。収穫した日にだけ味わえる贅沢品です。

 

 

 

 

 

 

サクラとヒサカキを使って木のペンダントを作りました。4年ぐらい前に作った時は、木を切って絵を描いて紐を通して終わりでした。今回もそうだろうと思っていたのですが、子どもたちは木を切って、どんぐり、鉛筆、サッカーボール、人形等になるよう切り出しナイフで削り始めました。嬉しい驚きです。1時間以上集中して木を削って、お気に入りのペンダントに仕上げました。

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2016.11.20)

掲載日:2016年12月27日(火)

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11月らしくない暖かい朝でした。お蔭でドラム缶で火を焚く必要がなく助かりました。

里山では山仕事をする季節になりました。10月末の自然体験活動指導者養成研修で、大学生がこの日のために直径20センチのアラカシをノコとナタを使って伐ってくれました。子どもたちは、炭焼用に50センチの長さに丸太切り。直径10センチぐらいの所は1時間ぐらいで切れましたが、20センチとなると1時間半から2時間かかりました。 みんな最後まで粘り強く頑張りました。

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切った木は一輪車に載せて炭焼窯まで運びました。距離にして500メートルぐらい。

 

 

 

 

 

 

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なみ滝藤原園の紅葉ともみじの絨毯が綺麗でした。子どもたちは丸太を運ぶのに一生懸命で、紅葉を見る余裕はなかったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピザ窯にさつま芋を入れてからアラカシの丸太切りをしました。作業が終わった頃にさつま芋も焼き上がりました。しっかり働いた後のさつま芋は、いつもより美味しく感じられました。

 

 

 

 

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子どもたちの大好きなピザには里山特性のピザソースを使います。ピザソースには玉ねぎをたっぷり使うので、今年もくじら農園に玉ねぎの苗を植えました。今年は3月から収穫までの天候が玉ねぎに合わなかったようで、全部ペコロス(小さい玉ねぎ)でした。来年は大きい玉ねぎができますように。

 

 

森の生活体験教室(H28年6月&7月)

掲載日:2016年07月23日(土)

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森の生活体験教室では、普段の生活の中で自然と触れ合う機会を増やしてもらえるよう、全8回の教室で里山の自然を活用した暮らし方を紹介します。

春夏編の3回目(6月)と4回目(7月)は、6月に竹藪で筏用の竹を切り出し4m30センチの長さにしたものを、7月に組んで筏を作りました。

 

 

 

 

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竹藪の中に入って、筏に使う竹の選び方、切り方、切った竹の運び出し方、枝の落とし方などを、里山の若者(里山では50歳になると振出しに戻ります)に丁寧に教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

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筏を組むにはロープワークの知識と技術が必要で。後で竹がぐらぐらしないようにしっかり結び着ける方法を里山の若者からマンツーマンで指導してもらいました。

 

 

 

 

 

 

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筏の進水。筏はとても重いので手で持ち上げることができません。筏の下に竹を敷いてその上を滑らすように押し出しました。

 

 

 

 

 

 

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竹の切り出しから筏組みまでやった大学生は達成感いっぱの様子。 筏を漕ぐ手にも力が入ります。

 

 

 

 

 

 

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4~5月に習った、ノコとナタの使い方の応用で、6月に切り出しほやほやの竹で竹飯用の容器を作りました。

 

 

 

 

 

 

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竹飯用の容器に米、具を入れてたところ。

 

 

 

 

 

 

 

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炊き込みご飯は薪を燃やして作りました。

 

 

 

 

 

 

 

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とても美味しく炊き上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

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お昼は、みんなで作った料理を食べながら、ワイワイガヤガヤ。それにしても大学生の食欲はスゴイ! 一人一升以上食べまーす。

 

 

 

 

 

里山子料理(2016.6,19)

掲載日:2016年06月24日(金)

DSC_0436お昼ごはんは、あさいちで作って虚空蔵山の頂上で食べる予定だった、山賊むすび、チキンナゲット、春巻き。 山賊むすびには、西村先生手作りの梅、おかか、子持ちこんぶ、しゃけほぐしを入れました。のりは食べる前に巻きました。

毎年、鶏のから揚げを作っていますが、そうすると登り始めるのが11時頃になってしまいます。なるべく早い時間に登り始めたかったので、今年は冷凍のチキンナゲットと春巻きにしました。 結局、雨で山登りはできなかったのですが、40分ぐらいでお昼ごはんの用意ができました。

 

 

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山の頂上で食べる予定のメニューなので、お昼ごはんは外でいただきました。

 

 

 

 

 

 

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おやつはチョコレートムース。 純ココア、砂糖、牛乳でミルクココアを作り、粉ゼラチンを加え、最後にとろみがつく程度に泡立てたホイップクリームを混ぜて冷蔵庫へ。

とてもおいしくて大好評。夏の定番おやつ入りです。

 

 

 

里山子料理(2015.12.20)

掲載日:2016年01月14日(木)

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もうすぐクリスマスなので子どもたちが大好きなピザを作りました。前日にスタッフが捏ねておいたピザ生地を薄くのばし、ピザソースを塗り、ベーコン、ピーマン、コーンをトッピングし、チーズをたっぷりかけてピザ窯で焼きました。

以前は、玉ねぎやトマトもトッピングして見た目も豪華なピザを作っていたのですが、子どもがスライスした玉ねぎとトマトは分厚すぎて、美味しそうに焼けているのに玉ねぎとトマトは生焼け。何とかせねばと行きついたのが、玉ねぎとトマトはピザソースに入れてしまうこと。ピザソースも前日に作るので準備に時間はかかりますが、美味しいピザが焼けるようになりました。ピザソースは玉ねぎ、トマト缶、ケチャップソースに、ローリエ、バジル、オレガノなどを加えて作ります。

 

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初めてこのピザを食べた子どもは、その美味しさにビックリ。期待以上だったようです。

ピザと一緒に食べるのは、カブ、ブロッコリー、ニンジン、しめじ入りのスープ。ブロッコリーは茎も使いました。味付けは塩とコンソメ。 以前は、子どもたちに味付けさせると、味がしないか塩からいかのどちらかでしたが、最近は上手に味付けられるようになりました。

 

 

 

 

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チョコレートとココアをたっぷり使ったチョコレートケーキ。純ココアを使ったため大人のケーキになってしまいました。子どもには苦すぎる感じだったので、粉砂糖をたっぷりかけてごまかしました。殆どの子どもはこれで大丈夫でしたが、これでも苦くて食べられない子もいたそうです。

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2015.5.17)

掲載日:2015年06月03日(水)

DSC_01065月中旬ごろ東広島市内の小学校は修学旅行のようで、6年生は帰って来た翌日だったこともあり疲れていました。それでも休まずにやって来てくれ嬉しい限りです。小学校3年生の時から、立派な大人になるために色々なことに粘り強く取り組んできた成果かな。

今月は「くじら農園」に鳴門金時と紅あずま100本、「花曼荼羅」にハーブ90本、イチゴ32本を植えました。 この日植えたハーブは、スイートバジル、コモンセイジ、スープセロリ、サラダバーネット、フレンチクレソン、フェンネル、ルッコラ、ルパーブ、ラベンダーペンタクラータ、ボリジ、ラベンダーフリンジ、ラベンダーヒッドコート、ラベンダーグロッソ、ラバンベジンラベンダーアラビアンナイト、ペニーロイヤルミント、レモングラス、ローズマリーウッド、ローズマリープロストラータス、ローズマリーロゼア、ローズマリーマリンブルー、ローマンカモミール、コモンマロウ、マーシュマロウ、キャットニップ、チコリ、アーティーチョーク、ディル、フィーバーフュー、ヒソップ、ワイルドストロベリー、ロンギカウリスタイム、除虫菊、サルビアライムライト、ラベンダーセイジ、サルビアガラニティカ、チェリーセイジホットリプス、ウリギノーサ、パイナップルセイジ。 ちゃんと育ったら野外料理や体験活動で使います。

DSC_0171子どもたちが頑張って植えてくれたので予定より早く終わりました。ご褒美にこの学習会ではめったにない長めの自由時間。6年生は暑さと修学旅行疲れでさすがに遊ぶ気になれず石の上でお休み。

 

 

 

 

 

DSC_0336植物の特徴を教わりながら、サツキ、ツツジ、コナスビ、ブタナ、ニガナ、ヘビイチゴ、ノイバラ、シラン、ヤブウツギ、ツユクサをスケッチしました。サツキとツツジの違い分かりますか?おしべの数が違います。 サツキが5本、ツツジが10本でした。

ニガナ、ブタナは噛んで味わっていました。どちらも苦いですが、ブタナの方が苦みは強いかもしれません。 中に苦みを感じない子どもがいて、他の子どもたちが面白がっていろいろ試してもらっていましたが、どれも苦くないようでした。

 

里山カルチャー教室:山菜採取(2014.4.24)

掲載日:2014年05月07日(水)

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「なみ滝藤原園」を散策しながら、この時期に見られる植物の観察と山菜採りをしました。

植物の効能や特徴、万葉集に登場する植物はそれを詠んだ和歌などを学びながら、山菜の採取もしました。

今年は山菜の芽吹きが早かったため、この日採取できたのはコシアブラ、タカノツメ、ヨメナ、ウワミズザクラとヤマフジの花でした。

 

 

 

 

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なみ滝藤原園を約1時間散策し、「並瀧寺池祭り」の福引を引きに並瀧寺に行った後、湖粋園で山菜料理をいただきました。

コゴミ、ヤマフジの天ぷら、筍とギボウシの酢味噌和え、ワラビのおひたし、ノビルの根の酢味噌和え、どれも美味しかったです。

特別に山菜の天ぷらを作らせてもらいました。 コシアブラ、タカノツメ、ウド、ヨメナ、ヤマミツバ、ヤマフジノの花、ウワミズザクラの花など、春の味を堪能しました。

 

 

 

 

 

 

 

ニガイチゴ

掲載日:2013年08月26日(月)

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山に生えるバラ科の落葉樹(らくようじゅ・毎年葉が枯れて、一定期間休眠する<といっても春にまた花や葉がつくように栄養や力をためているのである>木のこと)。高さは30~90センチになります。枝分かれが多く、細いとげが生えています。葉は互生(ごせい・互い違いに生えること)し、長さ2~5センチの幅の広い卵形で写真のように三つ又の形になります。裏を見ると粉が吹いたような白い色です。またの名はゴガツイチゴ。

4~5月に直径2~2.5センチの白い花が咲き、この後初夏に直径約1センチの赤い実がなります。食べられますが、その名の通り苦味があります。私もこの実を食べたことがありますが、苦味はあってもおいしい。ちなみにこの実を2013年6月、自然体験学習会に参加した小学生たちがバードウォッチングの最中に食べました。評判はよかったようです。(バードウォッチングうんぬんについてはこのサイトの里山通信2013年6月を参照)

これもイチゴの一種ですが、一口にイチゴといってもいろいろ種類があり、ヘビイチゴ、キイチゴなどがあり、種類によって実の形や色、花の形も咲き方も違っています。そして実の味も違います。それぞれこの実はあるでしょうが、みな個性があって、「美しい」。こう言える気がします。