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自然体験キャンプ

自然体験キャンプ:申込み受付終了

掲載日:2019年06月05日(水)

2019年の自然体験キャンプの参加申込み人数が定員に達しましたので、申込み受付を終了いたします。たくさんの申込みありがとうございました。

自然体験キャンプ(2014.8.7~10)

掲載日:2014年09月04日(木)

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8月7日~10日まで、「なみ滝藤原園」の野外活動施設で自然体験キャンプを行い、小学3~6年生31名が参加しました。

のろのろ台風11号の影響で、不自由で不便で大変なキャンプとなりました。 そんな悪条件の中でも子どもたちは元気にたくましくキャンプを楽しみ、来た時よりも一段と強くなって帰っていきました。

キャンプはテント張りから始まりました。 先生に指導してもらいながら三角テントとドーム型テントを張りました。 1日目は子どもたちの念願がかなってテントに寝ることができましたが、2日目からは雨のため室内泊となりました。

 

DSC_0193初日に孟宗竹でキャンプ中に使うはしとコップを作りました。 3日目には釣りといかだ遊びをする予定でしたが台風の影響でできなくなり、代わりに竹トンボを作って飛ばし大会をしました。

 

 

 

 

 

 

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お昼から雨が降りそうだったので、9時半ごろに出発できるよう急いでお弁当(山賊むすび、から揚げ、ソーセージ炒め)を作りました。出発は予定より遅れて10時過ぎとなりましたが、雨が降る前に頂上に着きました。 お弁当を食べていたら雨が降り出したので、食べかけのお弁当を持ってノンストップで下山しました。お陰で雨足が強くなる前に「なみ滝藤原園」に帰ることができました。

 

 

 

 

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いつもは誰かに作ってもらっている食事。キャンプ中は全食子どもたちが作りました。

ごまだれ豆腐うどん、ビビンバ、わかめと貝柱のスープ、味噌汁、野菜炒め、山賊むすび、唐揚げ、キーマカレー、サラダ、サンドイッチ、コーンスープ、ハンバーガー、並滝なべ、ハムエッグ、照り焼きチキン、きゅうりもみ、どれも美味しくいただきました。

ちなみにバーガーバンズは、野外活動施設にある『どんちゃんがま(ピザ窯』でスタッフが焼きました。

 

 

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子どもたちが楽しみにし、協力して準備してきたキャンプファイヤー。台風の影響でキャンプファイヤーは炊飯棟の中となりましたが、ゲーム、歌、レクダンス、スタンツ(班の出し物)を楽しみました。

キャンプファイヤーでは、司会進行も含め全てを子どもたちがやりました。司会をするエールマスターとサブマスター、レクをリードするレク係は半日先生とスタッフから猛特訓を受けて臨み、見事やりとげました。 また歌やレクダンスはキャンプに入ってから習ったものが殆どでしたが、子どもたちは3日間の練習で覚えました。 やればできることを身をもって示してくれました。 彼らのこれからの成長が楽しみです。

 

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最終日はキャンプ中お世話になった、調理用具と食器を奇麗に洗って返却し、使った場所を掃除しました。 最後はスイカ割りで盛り上がりました。 ちなみにスイカ割りは、キャンプファイヤーのスタンツコンテストで1番になった班への賞品です。

2013自然体験キャンプ

掲載日:2013年08月30日(金)

DSC_0216_s8月8~11日まで3泊4日のキャンプをしました。今年は、小学3~6年生33名が参加しました。

このキャンプでは、自分たちで準備から片付けまで全てやらないと誰もやってくれません。そんなわけで、子どもたちはキャンプ中に使うテントを張り、小刀を使って竹のはしとコップを作りました。

食事も全て自分たちで用意しました。鍋を使ってご飯を炊き、そうめん、すきやき丼、山賊むすび、キーマカレー、ナン、照り焼きチキンなどを作りました。さすがに全食作るのは大変だったようで、お母さんの大変さがわかったという子どもも何人かいました。

 

DSC_0092_s鉈を使って竹のコップづくり。コップにちょうどいい大きさになるようノコで竹を切ります。竹の内側から3ミリぐらいを残すようにして、外側を鉈で落として八角形のコップを作ります。残すところが薄くなりすぎ、割ってる最中に竹が割れてしまったり穴が開いたりして、「もう一度竹を切きりから」ということになった子も何人かいました。

 

 

 

 

DSC_0402_s炎天下での虚空蔵山登山。暑さに負けず、皆で励ましあって登りました。頂上から見える、並滝寺池や八本松、西条方面の景色はとても美しかったです。

毎年登山をした後は、子どもたちのチームワークがとても良くなります。

 

 

 

 

DSC_0650_s並滝寺池で竹のいかだ遊び。4人の息が合わないと思うように進まず、同じ場所をウロウロしたり、風に流され思いもよらぬ所に行ってしまうこともあります。だいたい3~5分で「帰っておいでコール」を出しますが、それからが大変。岸にたどりつくまで10分近くかかります。 皆で息を合わせること、協力することの大切さを学ぶ貴重な体験です。

 

 

 

 

DSC_0708_sランタンの火を囲んでキャンプファイヤー。歌やレクダンス、スタンツ(班の出し物)で友情を深めました。

各班のスタンツ。キャンプ中の出来事を替え歌や、寸劇、俳句などにして発表。一番良かった班がスイカ割りができるので、どの班も工夫をこらしたスタンツを披露してくれました。

 

 

 

DSC_0851_sキャンプ最終日。キャンプ中に使った調理用具や食器を綺麗に洗って返却します。「100%でなければダメとは言わないけど100%にして欲しい」。チェックが厳しく1回でパスする班はいません。

昨年も参加していた子が、「食器チェックと10秒シャワーだけは覚えている」と言ってました。子どもの記憶に残ることらしいのでこれからも続けます。

テントを綺麗に片付け、使った場所の掃除もしました。

 

 

 

 

自然体験キャンプ(2012)

掲載日:2012年08月29日(水)

8月16~19日まで小学3~6年生を対象に3泊4日のキャンプを行いました。このキャンプでは、最初から最後まで粘り強くやり遂げる経験を重ね生きる力と自信を育てる、自然の不思議さや美しさを感じる五感と心を磨く、自然と共生していく知恵や技術を育てる、創造性・やる気・チームの連帯感を育むために、テント設営、竹のはし・コップづくり、登山、釣り、いかだ遊び、キャンプファイヤー、野外料理をしました。また、最終日には、半日かけて調理用具と食器をきれいに洗って片付け、キャンプ場の掃除をし、テントをきれいにたたんで納めました。

 

 

真夏の登山は子どもたちにいやがられるのではないか、暑さに耐えられるだろうか、熱中症にならないだろうか等心配はつきませんでしが、みんな元気に虚空蔵山に登りました。頂上に登った達成感と素晴らしい景色が登山を楽しい経験にしてくれました。竹のいかだ遊びは見る分にはとっても楽しそうなのですが、こぐのはかなり大変でみんなの息と力を合わせないと思うように進んでくれません。登山、いかだ遊びに限らず、キャンプ中の殆どの活動がみんなの協力なしにはできません。最初ばらばらだった班も徐々にチームワークが良くなり、いろいろな活動がより楽しくスムーズにできるようになりました。この経験を通し、協力すること、助けあうこと、進んでやることやチームワークの大切さを学んでくれたようです。

キャンプ中の食事は、全て子どもたちが作りました。 そうめん、ハヤシライス、マカロニサラダ、味噌汁、野菜炒め、山賊むすび、鶏のから揚げ、スパゲティー、野菜スープ、サンドイッチ、コーンスープ、キーマカレー、ナン、並滝なべ、ハムエッグ、おにぎり、照り焼きチキン、どれも美味しくできました。 ご飯も鍋で上手に炊けました。

 

 

 

竹でキャンプ中に使うはしとコップを作りました。 毎朝ラジオ体操が終わった後で西村先生から植物の話しがありました。登山中はこの時期里山でみられる植物を観察をしたり、タムシバの葉っぱをかみました。虫に刺された時は、ドクダミの葉っぱをもんで汁をつけました。また、釣ったブルーギルは南蛮漬けにしていただきました。木の名前や由来、食べられる植物や人間の力になる植物がいっぱいあることや自然のすごさや素晴らしさを学びました。いつもは感じられない自然の不思議さを感じた4日間でもありました。

 

 

キャンプファイヤーは、キャンプ中の様々な活動を通し育んだ友情を確かめあう場です。オープニングセレモニー、ボンファイヤー、クロージングセレモニーで構成されます。キャンプファイヤーの進行は、エールマスターとサブマスターが行いました。各班のスタンツ(出し物)が終わった後の的を得たコメントが素晴らしかったです。ボンファイヤーでは、4人のレク係が歌のリードをしました。練習時間はわずかでしたが、立派に役割をはたしました。クロージングセレモニーではキャンドルサービスをしました。「みんなのろうそくに火がともってきれいだった」ことに感動したそうです。キャンプファイヤの最後はBelieveの1番をみなで歌い、2番が始まると順に退場しました。Believeは私たちの思いを代弁してくれるキャンプファイヤーの締めくくりにふさわしい歌でした。


3泊4日の自然体験キャンプでの経験を活かし、子どもたちが立派な社会人に成長し輝きを放ってくれますように。またこの経験が社会人になったとき、生きがいややりがいを持って心豊かに暮らすために役立ちますように。