いかだ風景NPO法人 メセナSUN-CLUB学びの森は、地域の自然や文化にねざした体験活動を通し、自ら輝ける人材の育成と心豊かな暮らしの支援を目的として活動しています。豊かな自然に囲まれた広島県東広島市志和町並滝で小学生から一般の方に自然体験活動を提供しています。このメセナSUN-CLUB学びの森の公式サイトでは、自然体験活動や並滝の豊かな自然に関する情報を紹介しています。このサイトをご覧になり興味をもっていただければ、ぜひメセナSUN-CLUB学びの森の自然体験活動にお申込みください。

タグ ‘自然体験’

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2020年6月21日)

掲載日:2020年06月25日(木)

新型コロナウイルス感染症対策で4月、5月の活動を中止したので、2ヶ月ぶりの活動となりました。園内に元気な子どもたちの声が響きわたると、一気に活気づきます。なみ滝藤原園は「子どもたちの里山」なんだね。

今月の活動は野鳥観察、バードコールづくり、じゃがいも掘り。まず双眼鏡の使い方を教えてもらい、密とマダニに気をつけてなみ滝藤原園内の「万葉の森」で自然観察をしました。キビタキ、ホトトギス、ハシボソガラス、カケス、ウグイスは鳴き声が聞こえるだけ。この日観察できたのは、ホオジロ、ヒヨドリ、メジロ、ツバメ、コゲラ。その他、イシガメ、トノサマガエル、シオカラトンボ、コシアキトンボ、クロスジギンヤンマ、イノシシのぬた場。

バードコールは木と金属の棒をこすり合わせて鳥の鳴き声を出す道具です。,春にスタッフが色々な試作品を作って鳴らしていると、鳥が近寄ってきていました。

子どもたちは、樫や桜などの固い木の枝か垂木を5センチぐらいの長さに切り、中心にドリルで穴をあけてもらい、穴にチョークを塗ったネジを差し込みます。

 

 

 

ネジを締めたり緩めたりを根気よく繰り返していると、鳥の鳴き声のような音がしてきます。音が出る位置があるのでそれがつかめると、良い音がでます。離れたところにいると、たくさんの鳥がやって来てさえずっているように聞こえました。

音が出ると楽しくなったのか、2~3個作った子もいました。

 

 

 

今回は3密を避けるために野外料理はしないことにしました。そうすると活動が2時過ぎには終わってしまう。何をしようかと考えていたところ、くじら農園のじゃがいもが掘り時になっていました。ちょうど良いので子どもたちに掘ってもらいました。色々なサイズのじゃがいもが沢山できていました。来月はポテトサラダだ。秋になったら、ピザ窯で焼いてバターをつけて食べよう。

じゃがいも掘りの前に、ホンタデとイヌタデの食べ比べをしました。ホンタデで、アユの塩焼きを食べる時につきものの「たで酢」を作ります。独特の辛味があります。

 

お昼ごはんは、ちらし寿司、すまし汁。ちらし寿司の具は、ニンジン、タケノコ、活動場所で採れた椎茸、わらび、インゲン豆。すまし汁は、昆布と鰹で出汁を取りました。お椀にわかめ、麩、山椒の葉を入れ汁を注ぎました。

 

 

 

 

 

おやつは、柏餅と黄な粉のブラマンジェ。柏餅の葉は、野鳥観察の時に採ってきました。あんこが苦手な子用にイチゴジャムを入れてみましたが、ジャムの水分が多いからか蒸していたら餅が割れて中からジャムが出てしまいました。何も入れない方が良かったのかも。

黄な粉のブラマンジェは、牛乳、コーンスターチ、砂糖、黄な粉、レモン果汁で作りました。冷蔵庫で冷やして食べる前に黒ごまペーストと黒蜜をかけると、コクが出て一層美味しくなりました。

今回は、いつも子どもの指導をしてくれる広大生が、大学からサークル活動が禁止されているため参加できませんでした。小学生のころ活動に参加していた大学生と自然観察指導員の保護者に助けられて何とか乗り切りました。おじいちゃん、おばあちゃん世代のスタッフが丸一日子どもの面倒を見ると、さすがにヘトヘトになりました。学生の力は偉大です。

食物アレルギー親子交流会(2020.3.20)

掲載日:2020年03月27日(金)

新型コロナウイルスのこともあるので、今年は少人数で実施しましょうとアレルギー専門医の杉原先生とお話ししていましたが、昨年と同じく4組の参加でした。保護者の方が杉原先生や小児アレルギーエデュケーターの細羽先生とじっくりお話しされるには、ちょうどいい人数だったようです。

 

 

 

 

 

保護者の方が食物アレルギーの勉強やお悩み相談をしておられる間、子どもたち(年少~年長児)は、なみ滝藤原園を歩きながら自然に触れ、松ぼっくりやヤシャブシの実を取りました。ビニール袋には松ぼっくりがぎゅうぎゅうに詰まっている子も。持って帰ってどうしたのかな~。

 

 

 

 

 

午後からは、皿まわしをしたり竹トンボを飛ばして遊びました。子どもの体験活動を指導するくじら先生と「幼稚園児には竹トンボ飛ばしは難しいかもしれんね」と話しをしていました。が、なんと数回やると飛ばせるようになってしまいました。「上手に飛ばしたい」「飛ばんかったらどうしよう」なんて考えず、ひたすら無邪気に飛ばし続けること30分、小学生より上手に飛ばせるようになってしまいました。こうなると面白くてしょうがない。指導スタッフは、木にかかったり屋根に上がった竹トンボを落としたり、植木の中に落ちて行方不明になったのを探すにに大忙しでした。

 

 

 

おやつの桜餅づくり。子どもたちも自分の桜餅は自分で作りました。桜色に色付けしたご飯を平らにし中にあんこを入れてまるめ、外側に塩漬けしたオオシマザクラの葉をつけて、はいできあがり。

 

 

 

 

 

 

山賊むすびは、用意された具の中から自分で食べられるものを選んで作りました。子どもたちはお昼に大きな山賊むすびと桜餅の両方を食べました。毎年この食欲には驚きです。自分で作ったものは美味しいよね。

 

 

 

 

 

 

スキンケアの実演。石鹸をメレンゲ状に泡立て、その泡で全身を洗うだけで綺麗になるのだそうです。泡は洗面器一杯分が全身分。体をタオルでごしごしこすらなくても綺麗になるらしいです。

 

 

 

 

 

 

クリームは塗った後、ティッシュを載せても落ちない感じになるくらいの量を塗った方がいいのだとか。食物アレルギーには肌のケアも欠かせないのだとか。

そういえば、杉原先生が口から入れるより、肌から成分がじわじわ体内に浸透して発症するアレルギーの方がひどくなると言われてました。

食物アレルギーのある子どもの保護者はかなりの不安を抱えておられるようです。食物アレルギー親子交流会に参加し、大変なのは自分だけではないことを知るだけで気持ちが少し楽になり、また頑張ろうと思えるそうです。一人で悩まずこのような機会があれば参加してみてください。

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2020.3.15)

掲載日:2020年03月27日(金)

新型コロナウイルスの影響で、3月2日から学校が休みになり、不特定多数の人が集まるイベントの自粛が求められました。ニュースでは、子どもたちは学校が休みになったうえ外遊びもできず、ストレスがたまっていると報道されていました。

自然体験学習会を実施するかギリギリまで迷いました。幸い活動場所は感染予防のために避けるように言われている環境ではない。参加する人も特定されている。小児科の先生に相談し対策を聞いた。学べることがたくさんあるような気がしたので、予定通り実施することに決定。実施にあたり、指導スタッフで話し合い、室内では活動しない、野外料理はしない、食器は使い捨てを使用する、手洗いを徹底する、消毒液を用意する、指導スタッフは体温を測定しマスクを着用することにしました。この対策と、加入する保険では新型コロナウイルス感染は補償対象外ということを保護者にお伝えし、参加については保護者の判断にお任せしました。当日は、受付終了後子どもたちに保護者と一緒に手洗いの仕方を確認してもらいました(保護者を巻き込むことがリスク管理には大切と感じたので)。子どもたちは次の活動に移る前には手洗いをしました。手洗いは班ごと(6~7人)に行い、班担当の学生がちゃんと手洗いできているか確認しました。初めの会と終わりの会では、ラジオ体操をする時の間隔で並びました。なるべく子どもたちにくっつかないよう注意はしても、くっついてしまう。これを徹底するのが一番難しかった。11月~3月はドラム缶に火を焚いて暖を取っているので、使用したペーパータオル、割りばし、紙皿は各自で償却処分してもらいました。

 

3月には子果樹園(しかじゅえん)に果樹の苗木を植えています。今年は、栗、柿、サクランボを植えました。

子果樹園では果樹がなかなか大きくならないので、毎年植え方を変えています。今年は大きな穴を掘って植えることにしました。鍬、スコップ、つるはしを使って深さ50センチぐらいの穴を掘りました。まさか子どもたちがつるはしを使うとは思っていませんでしたが。彼らはチェレンジ精神旺盛、積極的にトライしていました。穴掘りと同時に、2年前の土砂災害で出た土とくじら農園にあるたい肥を一輪車に積んで運びました。穴の中に土とたい肥を入れ良くかき混ぜました。

 

 

苗木を植え、木の周りに土手を作ってたっぷりの水をあげました。大きく育ってくれるだろうか。栗3年、柿8年。さてサクランボは何年だろう?

 

 

 

 

 

 

6年生は卒業記念のお餅つき。今年は盛り上がりに欠ける感じだったので、どーなることかと心配でしたが、美味しいお餅を作ってくれました。

 

 

 

 

 

 

3月にバーベキューをする予定で、12月にレンガを運び、1~2月にモルタルを練ってレンガを積んでバーベキュー窯を作りました。今月は新型コロナウイルスの影響で調理をしないので、バーベキューをすることにしていて良かった。

自然体験学習会では、これまで火おこしをしたことがありません。火の焚き方、炭のおこし方を学ぶ絶好のチャンス。バーベキューができるよう準備してもらいました。ちなみに炭は子どもたちが11月にコナラの丸太切りをし1月に炭焼き窯に詰めて、指導スタッフが焼いたものです。

 

 

牛肉、豚肉、鶏手羽、イノシシ肉、ソーセージ、キャベツ、ピーマン、活動場所で育てた椎茸、6年生がついた餅。

皆で外で食べると、食欲も進み、食べる食べる。肉とソーセージは合わせて一人200グラム用意しましたが、何一つ残りませんでした。肉はイノシシ肉が一番美味しかったらしいです。

 

 

 

 

 

午後からレターボクシングをしました。レターボクシングはオリエンテーションに似たゲームです。正式には、地図上のポイントに手紙の入った箱がおいてあり、それを探します。

自然体験学習会では、指導する学生は活動に関係した問題を考え、それに関係する場所に問題を書いた紙をかけておきます。子どもたちは、その場所に行って問題に答えます。

今回の問題は、双眼鏡の使い方、伐採の役割、木の名前、炭ができるまでにすること、ご飯の炊き方、ロープワーク。これまでの活動で頑張ったこと印象に残ったことも聞いたようです。バーベキューと答えた子がいたとか。

 

おやつは、スタッフが作りました。今回は特別サービスです。

さつま芋は寒くなると腐ってしまうので、蒸して冷凍しておきました。それを解凍しフライパンで両面を焼き、マーガリン、砂糖、塩を加えて、キャラメリゼ風にしました。洋風大学芋もどきです。

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2020.2.16)

掲載日:2020年02月27日(木)

並滝では、毎冬少なくとも1度は5~10センチの雪が積もります。この冬は雪がちらついたことはありますが、一度も積もっていません。自然体験学習会を始めて11年になりますが、積雪や水道の凍結の心配をしなくてよいのは初めてです。この記録的な暖冬のためか、なみ滝藤原園では2月に入るころから、鳥の鳴き声がにぎやかになってきました。まるで「早く巣箱を作ってくれー」とせっつくように。

 

 

 

今年は4つの巣箱を作って野外活動場周辺に掛けました。翌日から鳥の鳴き声がますますにぎやかになりました。

 

 

 

 

 

 

昨年の巣箱を開けました。残念ながら全部は使ってもらえませんでしたが、それぞぞれ個性的な家になっています。ちなみにシジュウカラさんは綺麗好きなので、使用した後が残っている巣箱には入ってくれないのだそうです。使用したものを使う場合は、中を綺麗にして熱湯にくぐらせるとか。

 

 

 

 

 

午後からはバーベキュー窯づくりの続きをしました。全員が一度にレンガ積みはできないので、3班に分かれレンガ積み、モルタル作り、ゲームを交代でやりました。

モルタルは砂、セメント、水を混ぜて作ります。モルタル作りはどろんこ遊びに近いので、楽しそう。先月積んだレンガにモルタルを塗りその上にレンガを重ね、レンガとレンガの隙間にモルタルを詰めました。先月より上手にモルタルが塗れていた感じです。

ゲームでは、アメリカフウの実を決めらた位置から投げて、地面に書いた輪の中に入った数を競いました。

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2020.1.19)

掲載日:2020年02月05日(水)

この冬は暖かすぎ。並滝でも一度も雪が積もっていません。こうも降らないと何か物足りない感じです。大きな災害が起こらなければいいですが。

毎年1月の活動の前には、雪が積もりはしないかと一週間前から天気予報とにらめっこ。今年はその必要もなくて助かりました。

今月は11月に50センチの長さに切り、12月に一輪車で運んだコナラの丸太を薪割機で割って窯に詰めました。

 

 

 

全員が一度に薪割りができないので、3班に分かれ、薪割り、枝切り、土こねを順番にやりました。

 

 

 

 

 

 

昔は薪割りと言えは斧でやっていました、最近は割れた瞬間の爽快感がたまらないと、斧で薪割りをする人も増えているようです。

子どもたちは、斧での薪割りを見たことがないようなので、指導スタッフが実演。斧を振り下ろす時の迫力に驚いたようです。大きくなったらチェレンジしてね。

 

 

 

 

切った枝は、炭焼窯の上部に空間ができるので、それを埋めるために使います。炭焼き窯の蓋をしただけでは、窯の中に空気が入ります。空気が入ると、薪が燃えて灰になってしまいます。それを防ぐためめに、蓋の上をこねた土で覆います。

炭焼きの準備ができたら、約15時間ぐらい窯を焚いて炭にします。こうやって作った炭はバーベキューに最適です。

ここ数年、大雨や台風で深刻な被害が出ています。温暖化が影響しているとも言われています。また、スウェーデンのグレタさん達若者の活動で環境保護への関心も高まっています。

昔は、薪、炭、豆炭などを燃やして料理をしたり暖を取っていました。そうすることにが山の手入れや環境保護にもなっていました。炭を作るにしても、木を倒す、丸太切り、窯詰め、炭焼きと大変な時間と労力がかかることが、11月からの一連の作業で分かったのではないかと思います。そして、環境保護と口で言うのは簡単だけど、実行するのは大変だということも。

建物の取り壊しで出たレンガを使ってバーベキュー窯づくり。子どもたちも指導する学生も、レンガ積は初めてすることなのでモチベーションが上がり楽しそうでした。

まずモルタルの作り方を見せてもらいました。セメント、砂、水を混ぜて作ります。モルタルができたら、レンガにモルタルを塗りその上にレンガを置き、水平になるよう高さを調節します。高さがそろったらレンガとレンガの間にモルタルを詰めます。来月完成させて3月にバーベキューの予定です。

ちなみに、モルタルを塗る前にレンガを水につけておきます。乾いたレンガでは、モルタルがくっつきません。ピザ窯を作った時は、このことを知らず乾いたままモルタルを塗ってしまいました。塗ったモルタルがボタボタ落ちて大変でした。

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.12.15)

掲載日:2020年01月30日(木)

自然体験学習会に参加している子どもたちは、よくゲームの話をしています。彼らの遊びと言えば、ゲーム。最近の子は竹トンボや凧を作って遊ぶなんでことはないのでしょうかね~。

自分でおもちゃを作って遊ぶ楽しさを味わって欲しいので、毎年12月には竹トンボを作ります。

くじら先生と大学生が作りやすいように加工した竹を、切り出しナイフで厚さ1~1.5ミリぐらいになるまで削ります。鉛筆削りの要領で切り出しナイフを親指で押して削ると上手くいくのですが、これがなかなか難しい。特に3年生は力がないので。

 

竹トンボづくりの目的の一つは、切り出しナイフを親指で押しながら削れるようになることです。これができるようになると、竹でバターナイフやスプーン等が作れるようになります。

竹トンボが出来上がったら、飛ばす距離を競ったり傘の中に入れたりして遊びました。

 

 

 

 

竹トンボづくりの途中では、ほっかほかの焼き芋、竹トンボで遊んだあとは、焼きたてのチーズパンで小腹を満たしました。

 

 

 

 

 

 

11月に50センチの長さに切ったコナラの丸太を一輪車に積んで炭焼き窯まで運びました。丸太を運び終えたら、バーベキュー窯に使うレンガを運びました。

 

 

 

 

 

 

重いものを積んだ一輪車を一人で押して進むのは結構大変なので、一輪車の前にロープをつけて引っ張りました。ロープは下り坂ではブレーキとして使います。押している人の後側でロープを引っ張って一輪車がひっくり返らないように速さをコントロールしました。

 

 

 

 

 

レンガ運びが終わったら、冬の植物観察。間違いやすいスイセンとニラの違いも教えてもらいました。

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.11.17)

掲載日:2019年12月06日(金)

今年は11月に入っても比較的暖かい日が続いていたので、並滝周辺の木々の紅葉が例年に比べ1週間以上遅い感じでした。そのおかげで活動日が紅葉の見ごろとなりました。並滝寺池沿いの道の両脇の紅葉は色とりどり、その上紅葉の色が濃くて美しい。なみ滝藤原園まで紅葉のトンネルを走っている感じです。なみ滝原園のいろはもみじの紅葉は、これだけ見れば満足という人もいるくらい綺麗です。日本の伝統食は千百種類ぐらいあるようです。その色は四季のうつろいの中から生まれ、多くの人たちが様々な感性で名前をつけました。ちなみに並滝寺池周辺の紅葉の色は何色ぐらいになるのでしょうか。

 

 

毎年11月には、炭と椎茸の原木用にコナラの木を倒して丸太切りします。コナラの木は固いので、直径約30センチのコナラの木を子どもがノコで切ると約1時間かかり、かなりの忍耐力が必要です。しかし達成感が味わえるとても良い作業です。切り終わると子どもに自信が芽生えるような気がします。

まず、子どもたちが見る前で、コナラの木をチェーンソーで伐ってもらい、木が倒れる時の迫力を体感。皆で手分けして枝を切り落としました。直径5センチ以上の枝は椎茸の原木用に1メートルの長さに、幹は炭用に50センチの長さに切りました。

 

 

丸太切りの前にできたての焼き芋で腹ごしらえ。

 

 

 

 

 

 

くじら農園に玉ネギの苗を500本植えました。植え方を色々工夫しているのですが、なかなか上手くいきません。今回は手で15センチ間隔で深さ3センチの溝を掘り、苗を等間隔で4本置き土をかぶせました。丁寧に植えたので、きっと良い玉ネギができそうです。

 

 

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.10.20)

掲載日:2019年11月01日(金)

10月は、竹のはし作りとピーナツとさつま芋掘りをしました。午前中ピーナツとさつま芋を掘って乾かす予定でしたが、前日の雨で畑が湿っていたので、畑仕事は午後からすることにし、午前中は竹のはしを作りました。

毎年12月に竹トンボを作ります。羽にする竹をよく飛ぶように薄く削ったのに、思ったほど飛びません。原因は羽と心棒のバランスが悪いからです。心棒の先を爪楊枝のように細く削ったため、心棒が羽から1センチ以上突き出てしまう。これでは羽の大きさと心棒の長さのバランスが悪いです。心棒が細すぎて(軽すぎる)、羽と心棒の重さのバランスが取れない。心棒がガタガタなので、両手の平で竹トンボをくるくる回せない。

心棒の作り方は、竹のはしの作り方と同じ。竹のはしが上手に作れるようになると、よく飛ぶ心棒が作れるはずなので、全員竹のはしを作りました。

竹のはし作りの手を止めて、できたての焼き芋を頂きました。

先月くじら農園で掘った安納芋をピザ窯で焼いてもらいました。ピザ窯で焼くと、とても美味しい焼き芋ができます。

 

 

 

 

 

毎回爪楊枝のようなはしができてしまうので、作り方を変えました。

まず2本の中国ばし(上から下まで同じ太さの丸い棒)を作ります。中国ばしができたら、片方の先を少しずつ削って細くし、日本ばしにします。この作り方にすると、上手に作ることができました。12月の竹トンボ期待してるよ。

 

 

 

 

指導スタッフが、6月初めに5月に植えた安納芋の茎を切って畑に植えました。今月はそれを掘りました。

5月に植えたものより良い芋がたくさんできていて、ちょっとびっくりでした。

 

 

 

 

 

四方八方に伸びた茎を束ねて引くと、土の中から根にくっついたピーナツが顔を出しました。根からピーナツを外したら、一輪車2杯分の収穫がありました。

 

 

 

 

 

 

一輪車の中に水を入れてピーナツを洗いました。一輪車の水を捨てる時にピーナツも流してしまい、くじら先生から「何をしょうるんか」と厳しい声が飛びました。

 

 

 

 

 

洗ったピーナツを炊飯棟の机の上に広げました。ピーナツのさやを振って音がするようになるまで乾かします。

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.9.15)

掲載日:2019年10月03日(木)

おかげ様で11年目の活動に入りました。

今月は、5月にくじら農園に植えた鳴門金時と安納芋を掘りました。芋に傷をつけないように、手で丁寧に掘りました。鳴門金時は、畑を少し掘り進めると固まってできていたので掘りやすかったです。一方、安納芋は、深いところにあちこち散らばってできていたので、掘るのがちょっと大変。鍬を使ったので、芋を傷つけてしまいました。

 

 

一輪車3台分収穫できました。このままだと甘味が少ないので、天気の良い日に1週間ぐらい干し、来月からピザ窯で焼き芋にします。

 

 

 

 

 

 

毎年1本、木でボールペンを作っています。サクラかサカキの枝をポールペンの長さに切り、芯を入れる穴を開けてもらいました。穴を開けた方をボールペンの先のように、切り出しナイフで細くして芯を入れて完成。早速自然観察で使いました。

 

 

 

 

 

まず三出複葉(一か所から3枚の葉が出ている)の植物(ミツバアケビ、タカノツメ等)のスケッチをしました。

活動場所では、秋の七草のススキや萩が見られるようになったので、山上憶良が詠んだ秋の七草の旋頭歌(五七七五七七)を教わりました。「萩(はぎ)の花、尾(お)花葛(くず)花 なでしこの花 おみなえし また藤(ふじ)袴(ばかま) 朝顔(あさがお)の花」(尾花はススキ、朝顔は桔梗(ききょう)です)

 

 

自然体験学習会:五感で楽しむ里山の12ヶ月(2019.6.16)

掲載日:2019年06月27日(木)

今年は6月半ばを過ぎてもまだ梅雨入りしていないからか、6月に入ってから殆ど雨が降っていません。この日の天気予報では、10時頃には天気が回復する予定でした。しかし、午前中は並滝上空に雨雲が流れ込み、雨が降ったり止んだりでした。

6月はなみ滝藤原園の向かいにある虚空蔵山に登っています。雨が心配でしたが、たとえ途中で止めたとしても学ぶことがあるので、行ける所まで行くことにしました。

朝大学生が作ってくれた山賊むすびをリュックに入れ、「チクサクコール」で気合を入れたら雨が降り始めました。止むのを待って出発するとにし、その間スタッフはカッパとビニル袋をかき集めました。30分ぐらい待ったら雨が止んだので登山に出発。6月にしては気温が低く風もあって楽に歩けました。

 

 

約30分かけて第1チェックポイントについて、「塩分チャージ」を配ってもらっていたら雨が降り始めました。急いで木陰に入り、カッパのない子はビニル袋で簡易カッパを作ってもらい、雨が止むのを待つことにしました。しかし、雨が強まり、天気予報を見ると次々と雨雲がやってきている。気温が低くて風があるうえ服が濡れているので、頂上まで行けたとしても体が冷えてしまう。登山道が滑りやすくなっている所もあるということで、この日の登山はここまでとし活動場所に帰りました。年1回は虚空蔵山山頂に立ちたいので、7月のキャンプで早朝登山する予定です。

 

 

 

 

 

活動場所では、レスキュー担当スタッフが温風ヒーターをつけて部屋を暖めておきました。ヒーターの周りに集まって服を乾かしながら、お昼ごはんの山賊むすびを食べました。

子どもたちだけでなく大学生も、「天気の良し悪しに関係なくカッパと着替えは必需品だ」ということを実感してもらえたのが(多分)、この日の最大の成果です。最初から登山を中止していたら、「カッパと着替えは必ず持って行くように」と言ったところで頭に入らなかったでしょう。

 

 

 

 

午後からは7月のキャンプの準備で、テント張りとレクリエーションダンスの練習をしました。

本当はテントサイトにテントを2基張りたかったのですが、雨で地面が湿っていたのでブルーシートテントの下でとりあえず張ってみました。三角テントには2本の柱と1本の梁があるだけ。構造はシンプルだけど、テントとフライシートについている紐をペグで固定して張ります。張り方を指導するのも張るのも慣れないと難しく、すったもんだの末なんとか形になりました。

 

 

 

 

キャンプファイヤーでは、進行もレクリエーションのリードも子どもたちがします。スタッフと大学生が子どもたちをサポートするのは、キャンプファイヤーが始まるまで。7月の1泊2日のキャンプでは1日目の夜キャンプファイヤーです。半日でレクリエーションを全部覚えるのは大変なので、レクリエーションダンスの練習をしました。最初は恥ずかしがったり覚めた目で見ていた子も、慣れてくるとノリノリで楽しく練習しました。

 

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